A.ドットが5年ぶりの優勝! 川村、小田は69位タイ
2015年2月16日(月)午前9:22
欧州&アジアン両ツアー共催のトゥルー・タイランド・クラシックは現地時間15日、タイのブラックマウンテンGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。川村昌弘、小田孔明の日本勢はともに通算2アンダーの69位タイで4日間を終えた。
42位タイから出た川村は、出だしの2番をボギーとすると、折り返しの9番でもスコアを落とし、2オーバーで後半へ。13番のバーディで1つ取り返したものの、直後の14番から連続ボギーを叩き、この日は1バーディ、4ボギーの3オーバー75でホールアウト。初日こそ14位タイと好発進を見せたが、その後はスコアメイクに苦しんだ3日間となった。
一方、マスターズ出場を目指す小田は72位タイからティーオフ。スタートの1番をボギーとするも、5番からの連続バーディで前半は1アンダー。しかし、後半はスコアを伸ばすことができず、3バーディ、2ボギーの1アンダー71でのラウンドで、目標としていた上位進出はならなかった。
優勝カップを掲げたのは、オーストラリアのアンドリュー・ドット。トップと3打差の5位タイからスタートしたドットは、1番から3連続バーディと絶好の立ち上がりを見せると、後半でも2つのバーディを奪い、ノーボギーの5アンダー67。通算18アンダーまでスコアを伸ばし、2010年以来となる欧州ツアー2勝目を挙げた。
1打差の2位タイに、スコット・ヘンド(豪)とトンチャイ・ジェイディ(タイ)。通算14アンダーの4位タイには、キラデク・アフィバーンラト(タイ)ら3人が入った。ツアー21勝を誇るミゲール・A・ヒメネス(スペイン)はスコアを1つ落とし、通算13アンダーの7位タイと及ばず。前週優勝のアニルバン・ラヒリ(インド)は、通算10アンダーの21位タイで大会を終えている。
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