宮里藍が米国時間2日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で6位から3位へと浮上した。

　先週の米女子ツアー、ウォルマートNWアーカンソー選手権で今季2勝目を飾った宮里（藍）は、シャンシャン・フェン（中）、ナ・エン・チョイ（韓）、スーザン・ピーターセン（ノルウェー）の3人を抜き、1位のヤニ・ツェン（台）、2位のステイシー・ルイス（米）に続く位置につけた。

　ツェンのNo.1の座にはまだまだ及ばないが、宮里（藍）も一度はNo.1の座に就いたこともあるだけに、ジワジワとその差を縮めていきたいところだ。フェン、チョイ、ピーターセンの3人はいずれも1つずつ順位を落として4位、5位、6位となっている。

　宮里（藍）に1打及ばず米ツアー初優勝がお預けとなった宮里美香だが、同大会2位タイの好成績が効いて3ランクアップの19位。2位を分け合ったアザハラ・ムニョス（スペイン）も4ランクアップして14位となっている。

　国内女子ツアー、日医工女子オープンゴルフトーナメントで今季2勝目を挙げた全美貞（韓）が、3つ順位を上げて24位、同大会単独2位で復活の兆しを見せた原江里菜は、36人をゴボウ抜きして176位となっている。

　その他の主な日本勢は、有村智恵が2ランクダウンながら18位に踏ん張っており、横峯さくらは28位、佐伯三貴は29位で変動はない。