26歳R.カールバーグがリード! S.ダイソン後退
2013年7月27日(土)午前9:57
26歳のリカルド・カールバーグ(スウェーデン)が頭ひとつ抜け出した。
5年ぶりにロシアで開催されている欧州ツアーのM2Mロシアンオープン(ツェレエヴォゴルフ&ポロクラブ)は現地時間26日、第2ラウンドの競技を終了。この日首位タイからスタートしたカールバーグが6バーディ、2ボギーの4アンダー68をマークし、通算9アンダーで単独首位の座に。2打差の2位タイにアレクサンドレ・カレカ(仏)、リャン・ウェンチョン(中)、マイケル・ホーイ(北アイルランド)、マシュー・ボールドウィン(英)が並ぶ展開となっている。
「途中、風が吹いて難しいコンディションだったけれど、よく耐えられた」と後続に2打差をつけトーナメントをリードしたカールバーグ。「週末が楽しみだ。まだ試合は半分しか終わっていないけれど、この調子で行けば結果がついて来てくれるはず」とツアー初優勝に意欲を見せた。
一方、2年ぶりとなるツアー通算7勝目を目指し、初日首位(タイ)と絶好の滑り出しを見せたサイモン・ダイソン(英)だったが、この日は17番パー5で痛恨のダブルボギーを叩くなど乱れ2オーバー74。通算3アンダーで12位タイに後退している。
その他、2005年の全米オープンチャンピオン、マイケル・キャンベル(ニュージーランド)はスコアを2つ落としながら通算1アンダー29位タイで予選をクリア。初日25位タイ発進のジーブ・ミルカ・シン(インド)は2日連続1アンダー71で通算2アンダー19位タイへ順位を上げた。