藤田が今季2勝目! J.チョイ3位タイ、池田は17位タイ
2012年5月27日(日)午後6:51
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国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフは27日、千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンを舞台に最終ラウンドの競技を終了。2日目から単独首位を快走する藤田寛之が通算14アンダーで逃げ切り今季2勝目を手にした。2週連続Vを狙ったジェイ・チョイ(米)は通算10アンダー3位タイ、ルーキーの藤本佳則は通算9アンダーで6位タイに入った。
後続に3打差をつけ、単独トップでスタートした藤田は、前半こそ3バーディ、1ボギーの2アンダーで回るも、後半に入ってOBを2回叩くなどダブルボギーが2つ。それでも最終ホールをバーディで締めるなど1オーバー73にスコアをまとめて通算14アンダーで逃げ切りV。ツアー通算13勝目を挙げ、賞金ランクもトップに浮上した。
前日単独4位につけたチョイは、4バーディ、4ボギーのイーブンパー72で回り通算10アンダー。この日共に3アンダー69をマークした今野康晴、白潟英純と並び3位タイでフィニッシュ。
また、23位タイからスタートした池田勇太は1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず通算4アンダーでホールアウト。片山晋呉、平塚哲二、谷原秀人らと並び17位タイの終戦となった。
その他上位陣は、藤田に3打差の単独2位にキラデク・アフィバーンラト(タイ)。藤本と同じ6位タイに兼本貴司が入った。武藤俊憲は通算8アンダー単独8位、谷口徹は金庚泰(韓)らと並び通算5アンダー13位タイで4日間の競技を終えている。