宮里藍がロレックスランキング（女子世界ランキング）4位に浮上した。

　2週間前の米女子ツアー、LPGAロッテ選手権で今季初優勝を挙げた宮里はその後、すぐに帰国。3日に開幕する国内女子ツアー今季公式戦初戦のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップに備えている。先週は試合に出場していないが、米国時間4月30日発表の最新ロレックスランキングで5位から4位へとランクアップし、No.1返り咲きへの準備を整えている。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位ナ・エン・チョイ（韓）、3位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）のトップ3に変動はない。

　前週の米ツアー、モービル・ベイLPGAクラシックでツアー2勝目を飾ったステイシー・ルイス（米）は、9位から6位へとランクアップ。同大会3日目に6アンダー66、最終日も7アンダー65を叩き出す猛追を演じた17歳の“レクシー”ことアレクシス・トンプソン（米）は、単独2位フィニッシュが効いて38位から24位へと躍進した。

　他の日本勢は、国内女子ツアーのサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントで今季初優勝を飾った有村智恵が17位から16位へ、同大会単独2位の横峯さくらが23位から21位へとそれぞれ順位を上げている。