宮里美香、有村智恵、吉田弓美子の日本勢がロレックスランキング（女子世界ランキング）を駆け上がった。

　前週行われた米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権で最終日に4アンダー67を?マークし3位タイとなった美香は、米国時間24日発表の最新ランキングで15位から13位へと上昇。トーナメントリーダーとして最終ラウンドを迎えながら1つスコアを落として7位タイに終わった有村も、32位から26位へとランクアップした。また、同大会11位タイに入った宮里藍は10位で変わらず、上原彩子は3ランクダウンの88位、上田桃子も103位へ後退した。

　一方、国内女子ツアーのニチレイレディスで今季初優勝を飾った吉田は、90位から73位へと躍進。賞金ランキングを独走する森田理香子は28位で1ランクダウンとなった。

　なお、インビー・パーク（韓）はウォルマートNWアーカンソー選手権をプレーオフの末に制し、不動の1位をキープ。2位ステイシー・ルイス（米）、3位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）など上位勢に変動はない。また、アマチュアのリディア・コ（ニュージーランド）が19位から16位へ浮上している。