国内男子ツアー開幕! プロデビュー戦の松山、池田が好発進
2013年4月18日(木)午後6:25
国内男子ツアーの今季開幕戦、東建ホームメイトカップが18日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に第1ラウンドの競技を終了。5アンダー66をマークした小田孔明、重永亜斗夢、スティーブン・コンラン(豪)の3人が首位タイに立つ中、プロデビュー戦の松山英樹が池田勇太らと並び首位に1打差の4位タイにつけた。
先日、プロ転向を表明し今大会がプロデビュー戦となる松山はインスタートのこの日、出だし直後の11番でバーディを奪うも、12番、14番でボギーを叩きスコアを落とす。それでもデビュー戦を好成績で飾りたい松山は、16番、17番の連続バーディで持ち直すと、後半は3バーディ、ノーボギーで回って4アンダー67。首位に1打差の4位タイと好発進を切った。
新選手会長の池田もツアーを盛り上げるべく好スタートを見せた。インスタートの前半はバーディスタートを切るも11番をボギーとすると、16番パー3ではダブルボギーを叩く。ところが、続く17番、18番で連続バーディを奪ってイーブンパーで折り返すと、3番から3連続バーディを奪取するなど後半に4つスコアを伸ばして4アンダー67。松山、平塚哲二、室田淳らと並び4位タイの好位置で開幕戦初日を終えた。
その他上位陣は、首位に2打差の12位タイに谷口徹、宮里優作、武藤俊憲ら11人がつけ、2アンダー69の23位タイに谷原秀人、藤本佳則ら17人がつける大混戦。昨季の賞金王でマスターズ帰りの藤田寛之は1バーディ、1ボギーのイーブンパー71で回り、片山晋呉、金庚泰(韓)らと共に59位タイとやや出遅れている。