世界ランキング マスターズ制覇のAスコットが3位浮上!! 石川は113位
2013年4月16日(火)午前11:01
- この記事のキーワード
激戦の末にマスターズを制したアダム・スコット(豪)が米国時間15日発表の最新世界ランキングで7位から3位へとジャンプアップした。
雨の中行われたゴルフの“祭典”マスターズ最終日。勝負はスコットと2009年大会覇者のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)のプレーオフにもつれ込んだ。その2ホール目でバーディを奪ったスコットはオーストラリア勢として初めてグリーンジャケットに袖を通すという快挙を達成。最新ランクでも4ランクアップで3位に浮上した。尚、スコットに敗れ、大会2勝目を逃したカブレラも269位から64位へと大きく躍進している。
1位タイガー・ウッズ(米)、2位ローリー・マキロイ(北アイルランド)の上位2人に変動はないが、スコットの上昇に伴い、ジャスティン・ローズ(英)が3位から4位に後退。マスターズ6位タイのブラント・スネデカー(米)は5位のままだが、ルーク・ドナルド(英)が4位から6位に、ルイス・ウーストハウゼン(南ア)が6位から7位へと順位を落としている。
また、マスターズ単独3位のジェイソン・デイ(豪)が36位から25位に、タイガーと並ぶ4位タイに入ったマーク・リーシュマン(豪)が108位から68位へとランクアップ。大会を盛り上げた豪州勢2人も存在感を発揮している。
日本勢では、マスターズ予選落ちの藤田寛之が54位から57位へと後退、最終日に初の60台をマークして38位タイで大会を終えた石川遼は115位から113位へとジワリと順位を上げている。