宮里藍が、米国時間9日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で9位から11位へと後退した。

　世界の主要女子ツアーはまだいずれも開幕していないが、同ランキングは過去2年間のポイントで決められており、多少の変動は起こる。そんな中でステイシー・ルイス（米）が9位に、ブリタニー・リンシコム（米）が10位に1つずつランクアップし、それに伴い宮里が2ランクダウンしてトップ10から転落した。

　上位陣の1位ヤニ・ツェン（台）、2位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）、3位ナ・エン・チョイ（韓）、4位クリスティー・カー（米）、5位ポーラ・クリーマー（米）に変動はなく、宮里以外の日本勢も有村智恵が14位、横峯さくらが20位、宮里美香が24位で変わらなかった。