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Y.ツェンが単独首位浮上! 桃子は大叩きで後退
2011年12月11日(日)午前11:51
世界のトッププレーヤーが台湾に集い、スカートをはいて華麗なる戦いを繰り広げるスインギング・スカート台湾LPGA招待第2ラウンド(現地時間10日/台湾、ミラマーGC)。首位タイからスタートした上田桃子がリーダーボードを急降下する中、ロレックスランキング(女子世界ランキング)1位のヤニ・ツェン(台)が単独トップに躍り出た。
上田に1打差の3位タイからスタートしたツェンは、出だしの1番でバーディを奪う快調な滑り出しで前半3つスコアを伸ばす。後半に入ってボギーを2つ叩いたが4バーディ、2ボギーの安定感のある内容で2アンダー70にスコアをまとめ、通算2アンダーで単独首位に浮上した。1打差の単独2位にエイミー・ヤン(韓)が続き、通算1オーバー3位タイにベアトリス・リカーイ(スペイン)とナ・エン・チョイ(韓)がつける展開。
一方、初日首位タイ発進の上田はパープレーで折り返した後半、ダブルボギー2つ、トリプルボギー1つを叩くまさかの乱調で8オーバー80の大叩きを演じ、首位ツェンに8打差の通算7オーバー14位タイに大きく順位を下げた。
代わって日本勢最上位につけたのが服部真夕。4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーでスコアを2つ落としたものの、メジャーチャンピオンのステイシー・ルイス(米)らと並ぶ通算5オーバー8位タイの好位置につけた。
その他注目の日本勢では、表純子と宮里美香は上田と同じ通算7オーバー14位タイにつけたが、今季初シードを獲得した木戸愛は通算17オーバー60位タイに低迷している。
台湾LPGAと台北新都市政府が中心となり、地元の富豪がスポンサーとなって開催されている今大会は、ゴルフ発祥の地であるスコットランドの民族衣装キルト(スカート)がかつて同地で着用されていたというゴルフの歴史を踏まえ、その伝統を後世に残そうと活動している“スイングスカートゴルフチーム”という組織が主体となって発足した新規トーナメントである。
上田に1打差の3位タイからスタートしたツェンは、出だしの1番でバーディを奪う快調な滑り出しで前半3つスコアを伸ばす。後半に入ってボギーを2つ叩いたが4バーディ、2ボギーの安定感のある内容で2アンダー70にスコアをまとめ、通算2アンダーで単独首位に浮上した。1打差の単独2位にエイミー・ヤン(韓)が続き、通算1オーバー3位タイにベアトリス・リカーイ(スペイン)とナ・エン・チョイ(韓)がつける展開。
一方、初日首位タイ発進の上田はパープレーで折り返した後半、ダブルボギー2つ、トリプルボギー1つを叩くまさかの乱調で8オーバー80の大叩きを演じ、首位ツェンに8打差の通算7オーバー14位タイに大きく順位を下げた。
代わって日本勢最上位につけたのが服部真夕。4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーでスコアを2つ落としたものの、メジャーチャンピオンのステイシー・ルイス(米)らと並ぶ通算5オーバー8位タイの好位置につけた。
その他注目の日本勢では、表純子と宮里美香は上田と同じ通算7オーバー14位タイにつけたが、今季初シードを獲得した木戸愛は通算17オーバー60位タイに低迷している。
台湾LPGAと台北新都市政府が中心となり、地元の富豪がスポンサーとなって開催されている今大会は、ゴルフ発祥の地であるスコットランドの民族衣装キルト(スカート)がかつて同地で着用されていたというゴルフの歴史を踏まえ、その伝統を後世に残そうと活動している“スイングスカートゴルフチーム”という組織が主体となって発足した新規トーナメントである。