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アジアンツアー 平塚連覇ならず…日本勢最高は市原&井上の11位タイ

2012年2月6日(月)午前11:38

 上位進出が期待された日本勢だが最終日は不発に終わった。

 アジアンツアーのザイカバー・ミャンマー・オープン(ミャンマー、ロイヤル・ミンガラドンG&CC)は現地時間5日、最終ラウンドの競技を行い、通算15アンダーまでスコアを伸ばした3人によるプレーオフの結果、23歳のキーラン・プラット(豪)が念願の同ツアー初優勝を飾った。

 前日3位タイに浮上し連覇が期待された平塚哲二はボギーが先行する苦しいゴルフ。「早い段階でスコアを伸ばし上位にプレッシャーをかけたい」と話していたが、それも叶わず奪ったバーディは18ホールで1つだけ。4オーバー76と崩れ通算10アンダー20位タイにとどまった。

 日本勢で最も上位に入ったのは市原弘大と井上信の2人で通算12アンダー11位タイ。アジアンツアー常連の市原は前半6ホールで4バーディ(1ボギー)を奪い、一時首位と2打差まで迫ったものの9番パー4でまさかのダブルスコア『8』を叩いて後退。初Vには届かなかった。

 一方の今季国内ツアーの出場権を失っている井上は決勝ラウンド2日連続で『69』をマーク。13位タイからわずかながら順位を上げてフィニッシュした。

 その他、すし石垣が最終日に4つスコアを伸ばし、通算9アンダー25位タイ。丸山大輔が通算8アンダー33位タイに入ったが、予選ラウンドを上位で通過した小林正則は決勝ラウンドでスコアを落とし、通算6アンダー41位タイにとどまった。片岡大育は通算2アンダー65位タイ、谷昭範は通算4オーバーまでスコアを落とし決勝ラウンド進出者の中で最下位の70位に終わっている。

 尚、池田勇太、田保龍一、塚田陽亮は予選ラウンドで姿を消している。

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