現地時間2日、全英オープンでメジャー初優勝を遂げたダレン・クラーク（北アイルランド）が、欧州ツアー7月のゴルファー・オブ・ザ・マンスに選ばれ、現在行われている同ツアーのオメガ・ヨーロピアン・マスターズ（スイス、クラン・シュル・シエール）第2ラウンド終了後に表彰を受けた。

　42歳のクラークは、ロイヤル・セントジョージズGCを舞台に熱戦が繰り広げられた7月の全英オープンにおいて、2位タイのダスティン・ジョンソン（米）とフィル・ミケルソン（米）に3打差をつけて優勝を飾った。この日、クラークは記念品の楯と特大のシャンパンを授与され、満面の笑みを浮かべた。

　2003年のWGC-ブリヂストン招待で優勝したときも月間最優秀選手に選ばれているクラークだが、以来8年ぶりの受賞に感激の面持ち。ちなみにオメガ・ヨーロピアン・マスターズでは第2ラウンドを終え、通算4アンダー25位タイとまずまずの位置で予選をクリアしている。