青木功を筆頭にした日本勢4人が、米チャンピオンズツアーのフルフィールド初戦に挑む。

　現地時間25日開幕の同ツアー、タートルベイ選手権（ハワイ州オアフ、タートルベイ・リゾート、ザ・パーマーC）には、先週の開幕戦マスターカード選手権で優勝した前大会覇者のフレッド・ファンク（米）を始めとしたツアーの顔が勢揃いする。ここに挑む日本勢は、青木のほかに、昨年、何度も同ツアーのメジャーで優勝争いを演じた尾崎直道、昨季大会2位タイの日本シニアツアー賞金王・室田淳、そして倉本昌弘の4人だ。

　第1ラウンドの組み合わせでは、いきなり倉本と室田が同組対決。プレースタイルは異なる二人だが志は同じとあって、凌ぎを削る姿に注目だ。

　他にハワイ在住のヘイル・アーウィン（米）、パットの名手ローレン・ロバーツ（米）らが参戦。今季の行く末を占う戦いが繰り広げられる。