米チャンピオンズツアー08年シーズン開幕戦は、第1ラウンドからバーディラッシュの様相を呈し、好スコアが続出した。

　同ツアーのマスターカード選手権がハワイ島のフアラライGCを舞台に現地時間18日、シニア界のトッププレーヤー41名を一堂に会すエリートフィールドによる第1ラウンドを行った。この日1イーグル、8バーディの10アンダー62と爆発したトム・パーツァー（米）が単独首位。昨季賞金ランク8位の実力者パーツァーは、パーオン率100パーセントという抜群のショットのキレでチャンスを広げ、他の追随を許さずトーナメントをリードした。

　以下、1打差の2位タイにジム・ソープ（米）とアレン・ドイル（米）が続き、昨季賞金王ジェイ・ハース（米）はノーボギーの7アンダー65で、5位タイの好位置をキープ。ここ2年連続でハースと賞金王を争っているローレン・ロバーツ（米）は4アンダー68で25位タイからのスタートとなった。

　なお日本勢は今大会に出場していない。