日本とアメリカのシニア界を代表する面々が宮崎で激突する。

　今年、新たに始まった日米チャンピオンズ・プロによる対抗戦、レクサスチャンピオンズチャレンジが2日、3日の両日、宮崎県のフェニックス・シーガイア・リゾ?ト トム・ワトソンコースを舞台に開催される。米チームのキャプテンには同コースの設計を手がけたワトソン本人が就任。対する日本チームは先の日本シニアオープン最終日、エージシュート（65）で大逆転Vを達成。波に乗る65歳の青木功を主将に据え、両チーム8名が国の名誉と総額112万ドル（約1億2,800万円）を賭けて白熱した戦いを繰り広げる。

　初日は2人1組で対決するフォアボールフォーマットを採用。2日目がシングルスマッチとなるが、10月31日に行われた両キャプテンによる組み合わせ発表では、「うちは米ツアー経験者がたくさん居るから、気後れなく戦える。皆好きなようにプレーしてもらえば、絶対にこちらが勝つだろう」と青木が言えば、「初日は1勝1敗2分のドローというのが私の予想。でも最終的に勝つのは我々のチーム」とワトソンも負けていない。

　初日からいきなりキャプテン同士（青木＆尾崎健夫組 vs. ワトソン＆ジェリー・ペイト組）が対戦するなど見どころ満載。アメリカから帰国したばかりの尾崎直道、倉本昌弘の活躍にも期待がかかる。