地元スペインで、昨年の2位を上回る成績を目指すセルヒオ・ガルシア（スペイン）がまずまずの滑り出しを見せた。

　欧州ツアーのマヨルカ・クラシックが、マヨルカ島プラGCを舞台に現地時間の25日開幕。しかし雷によるサスペンデッドが決まり、多くのプレーヤーがホールアウトできず初日を終えた。

　そんな中、ガルシアは2アンダー68にスコアをまとめ、暫定首位タイグループに2打差の暫定11位タイからのスタート。ここ5週間試合を休んでいたため「最初はリズムがおかしかった」と言うが、後半ペースを取り戻し上位に踏み止まった。「良いパットを打っていたので、あと3つスコアが伸びてもおかしくなかった」と悔しがりながらも、地元Vへの意欲は益々高まるばかりだ。

　上位は4アンダー66で回ったアンドリュー・マクレディ（南ア）とゲイリー・マーフィー（アイルランド）に加え、6ホール終了時点で4アンダーのリチャード・フィンチ（英）が暫定トップの座を分け合っている。