その他
J.クック、チャンピオンズツアー初優勝! T.カイトはまたも涙
2007年10月22日(月)午前0:00
レギュラーツアー11勝のジョン・クック(米)が、チャンピオンズツアー参戦2試合目にして初優勝を飾った。
AT&T選手権選手権最終ラウンド(現地時間21日、テキサス州サンアントニオ、オークヒルズCC)は、悲願の地元でのツアー初優勝を狙うトム・カイト(米)とマーク・オメーラ(米)が通算11アンダー首位タイで発進。クック、マーク・ジェームス(英)が2打差でこれを追う展開となった。
フロントナインは一進一退の攻防が続いたが、カイトが9番で3メートルのバーディパットを沈めて通算13アンダーとして単独首位に立つ。だが、オメーラが10番バーディで再びこれに並び、クックも10番、11番連続バーディでカイトとオメーラに追いついた。
接戦から抜け出したのは、フェアウェイキープ率79%、パーオン率93%とショットが安定しているクックだった。15、16番でも連続バーディを奪い通算15アンダー。出入りの激しいゴルフながら、必死で追い上げるオメーラに、1打差まで追い上げられたものの、難しい18番パー3で右バンカーからパーセーブ。ここをボギーとしたオメーラに2打差、途中から勢いのなくなったカイトには3打差をつけて勝利を手にした。
メジャー王者2人を相手に優勝したクック。今季はレギュラーツアーで13試合戦い、5試合で予選通過しているルーキーが、ツアー終盤で大暴れの予感だ。
なお、日本勢でただひとり、参戦している倉本昌弘は、5バーディ、3ボギーでスコアを2つ伸ばし通算5アンダー。前日までの27位タイから18位タイに順位を上げて大会を終えている。
AT&T選手権選手権最終ラウンド(現地時間21日、テキサス州サンアントニオ、オークヒルズCC)は、悲願の地元でのツアー初優勝を狙うトム・カイト(米)とマーク・オメーラ(米)が通算11アンダー首位タイで発進。クック、マーク・ジェームス(英)が2打差でこれを追う展開となった。
フロントナインは一進一退の攻防が続いたが、カイトが9番で3メートルのバーディパットを沈めて通算13アンダーとして単独首位に立つ。だが、オメーラが10番バーディで再びこれに並び、クックも10番、11番連続バーディでカイトとオメーラに追いついた。
接戦から抜け出したのは、フェアウェイキープ率79%、パーオン率93%とショットが安定しているクックだった。15、16番でも連続バーディを奪い通算15アンダー。出入りの激しいゴルフながら、必死で追い上げるオメーラに、1打差まで追い上げられたものの、難しい18番パー3で右バンカーからパーセーブ。ここをボギーとしたオメーラに2打差、途中から勢いのなくなったカイトには3打差をつけて勝利を手にした。
メジャー王者2人を相手に優勝したクック。今季はレギュラーツアーで13試合戦い、5試合で予選通過しているルーキーが、ツアー終盤で大暴れの予感だ。
なお、日本勢でただひとり、参戦している倉本昌弘は、5バーディ、3ボギーでスコアを2つ伸ばし通算5アンダー。前日までの27位タイから18位タイに順位を上げて大会を終えている。