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D.バンシック、V王手! J.ローズ復調
2007年10月21日(日)午前0:00
今季2勝目を狙うダニエル・バンシック(アルゼンチン)が2週連続で最終日をトップで迎える。
欧州ツアーの新設トーナメント、ポルトガル・マスターズ(ポルトガル、オセアニコ・ビクトリア・クラブ・デ・ゴルフェ)は現地時間の20日、第3ラウンドを行った。前日首位に浮上したバンシックが5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマーク。通算18アンダーとし、前週のオープン・デ・マドリードに続き、優勝戦線を引っ張っている。
「このコースは毎ホール、ドライバーが使えるから好きなんだ。明日はパット次第だけれど、忍耐強くプレーしたい」と抱負を語ったバンシック。前週は最終日を首位で迎えながら、5番パー5で痛恨の『9』を叩き自滅。その苦い経験を生かして、5打差に13人がひしめく今大会の混戦を制することができるか? その辺が見どころになりそうだ。
しかしバンシック包囲網も狭まっている。1打差の2位タイにシャール・シュワーツェル(南ア)とスティーブ・ウェブスター(英)が続いた。シュワーツェルは17番パー5で、残り140ヤード以上あるサードショットを直接カップに入れてイーグルを奪うなど、6アンダー66でラウンド。そして通算16アンダー4位タイにロス・フィッシャー(英)、ロバート・カールソン(スウェーデン)の2人がつけた。また今季好調のリー・ウェストウッド(英)も首位と3打差の6位タイに順位を上げており、誰が勝つか予断を許さない状況だ。
さらに予選ラウンドでは足のまめを潰すアクシデントでふるわなかったジャスティン・ローズ(英)も、ようやくエンジンがかかり、この日は6アンダー66でホールアウト。通算11アンダーで前日の37位タイから18位タイに順位を上げた。
「ちょっとくらい体が悪い方が、ビッグスコアが出たりするからね」と言うローズ。だが、残り少ない試合の中で、逆転賞金王を狙おう(現在賞金ランク3位)と意気込んでいるだけに、決してあなどれない存在だ。
欧州ツアーの新設トーナメント、ポルトガル・マスターズ(ポルトガル、オセアニコ・ビクトリア・クラブ・デ・ゴルフェ)は現地時間の20日、第3ラウンドを行った。前日首位に浮上したバンシックが5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマーク。通算18アンダーとし、前週のオープン・デ・マドリードに続き、優勝戦線を引っ張っている。
「このコースは毎ホール、ドライバーが使えるから好きなんだ。明日はパット次第だけれど、忍耐強くプレーしたい」と抱負を語ったバンシック。前週は最終日を首位で迎えながら、5番パー5で痛恨の『9』を叩き自滅。その苦い経験を生かして、5打差に13人がひしめく今大会の混戦を制することができるか? その辺が見どころになりそうだ。
しかしバンシック包囲網も狭まっている。1打差の2位タイにシャール・シュワーツェル(南ア)とスティーブ・ウェブスター(英)が続いた。シュワーツェルは17番パー5で、残り140ヤード以上あるサードショットを直接カップに入れてイーグルを奪うなど、6アンダー66でラウンド。そして通算16アンダー4位タイにロス・フィッシャー(英)、ロバート・カールソン(スウェーデン)の2人がつけた。また今季好調のリー・ウェストウッド(英)も首位と3打差の6位タイに順位を上げており、誰が勝つか予断を許さない状況だ。
さらに予選ラウンドでは足のまめを潰すアクシデントでふるわなかったジャスティン・ローズ(英)も、ようやくエンジンがかかり、この日は6アンダー66でホールアウト。通算11アンダーで前日の37位タイから18位タイに順位を上げた。
「ちょっとくらい体が悪い方が、ビッグスコアが出たりするからね」と言うローズ。だが、残り少ない試合の中で、逆転賞金王を狙おう(現在賞金ランク3位)と意気込んでいるだけに、決してあなどれない存在だ。