その他
E.エルス&P.ケイシー順当勝ち
2007年10月12日(金)午前0:00
アーニー・エルス(南ア)がコリン・モンゴメリー(スコットランド)との因縁の対決を制し、連覇を狙うポール・ケイシー(英)が順当に勝ち上がった。
欧州ツアーのHSBC世界マッチプレー選手権はイギリスの名門ウェントワースCを舞台に現地時間の11日、16人の精鋭がの1回戦(8マッチ)で激突。大物同士の対決となったエルス vs. モンゴメリーは、意外にも6アンド5の大差をつけてエルスの勝利に終わった。
「ひどいプレーをしてしまった。敗因はスタートホールでの3パット。あれで完全にリズムがおかしくなって、そのあとはゴルフにならなかった」と、かつて赤鬼と恐れられたモンゴメリーは反省しきり。相手の自滅もあり、大差で勝利を収めたエルスだが、「ウェントワースでの実績があるモンティ(モンゴメリー/99年のチャンピオン)と自分(94?96年、02年?04年で2度の3連覇)が初戦で対決したのは、もったいなかった。準決勝や決勝で対戦したら、もっといい試合ができたのに」と一抹の無念さを表情ににじませた。
一方、ディフェンディング・チャンピオンのケイシーはジェリー・ケリー(米)を3アンド2で下し、順当に2回戦にコマを進めたが、「勝てたのはラッキーだったから。展開的にはどちらに転んでもおかしくなかった。ジェリー(ケリー)は惜しいパットが何度か決まらず、それだけが勝敗の差を分けた要因だと思う」と謙虚に語る。2回戦の相手はレティーフ・グーセン(南ア)との全米オープンチャンピオン対決を制したアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)。「アンヘル(カブレラ)はかなり調子が良いみたいだから、明日は気合いを入れ直して、いいプレーをしなければ」と気を引き締めるケイシーだった。
尚、朝の濃霧でスタートが2時間近く遅れ、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン) vs. ウッディ・オースティン(米)とアンドレス・ロメロ(アルゼンチン) vs. ニコラス・ファース(スウェーデン)の2マッチが終了しておらず、決着は翌12日に持ち越されている。
欧州ツアーのHSBC世界マッチプレー選手権はイギリスの名門ウェントワースCを舞台に現地時間の11日、16人の精鋭がの1回戦(8マッチ)で激突。大物同士の対決となったエルス vs. モンゴメリーは、意外にも6アンド5の大差をつけてエルスの勝利に終わった。
「ひどいプレーをしてしまった。敗因はスタートホールでの3パット。あれで完全にリズムがおかしくなって、そのあとはゴルフにならなかった」と、かつて赤鬼と恐れられたモンゴメリーは反省しきり。相手の自滅もあり、大差で勝利を収めたエルスだが、「ウェントワースでの実績があるモンティ(モンゴメリー/99年のチャンピオン)と自分(94?96年、02年?04年で2度の3連覇)が初戦で対決したのは、もったいなかった。準決勝や決勝で対戦したら、もっといい試合ができたのに」と一抹の無念さを表情ににじませた。
一方、ディフェンディング・チャンピオンのケイシーはジェリー・ケリー(米)を3アンド2で下し、順当に2回戦にコマを進めたが、「勝てたのはラッキーだったから。展開的にはどちらに転んでもおかしくなかった。ジェリー(ケリー)は惜しいパットが何度か決まらず、それだけが勝敗の差を分けた要因だと思う」と謙虚に語る。2回戦の相手はレティーフ・グーセン(南ア)との全米オープンチャンピオン対決を制したアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)。「アンヘル(カブレラ)はかなり調子が良いみたいだから、明日は気合いを入れ直して、いいプレーをしなければ」と気を引き締めるケイシーだった。
尚、朝の濃霧でスタートが2時間近く遅れ、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン) vs. ウッディ・オースティン(米)とアンドレス・ロメロ(アルゼンチン) vs. ニコラス・ファース(スウェーデン)の2マッチが終了しておらず、決着は翌12日に持ち越されている。