残り試合が少なくなる中、日本勢3人が悲願の優勝を目指す。

　今週末、米チャンピオンズツアーはグレーター・ヒッコリー・クラシック at ロックバーン（現地時間14?16日、ノースカロライナ州コノバー、ロックバーン・ゴルフ＆スパ）を開催。日本からは現在賞金ランク16位の好位置につける尾崎直道、来季のシードにまだ手が届いていない倉本昌弘（同49位）、青木功（同96位）が出場、しのぎを削る。

　上位30人しか出場資格のない最終戦、チャールズ・シュワッブ・カップ選手権を除くと、残された試合は今大会を含めわずか5試合。ここからは1戦1戦が大切な勝負になる。賞金ランクトップ3のジェイ・ハース（米）、ブラッド・ブライアント（米）、ローレン・ロバーツ（米）のトリオももちろん参戦。フィールドは厚いが実力は拮抗しており、誰が勝ってもおかしくない状況は続いている。

　昨季大会はプレーオフでR.W.イークス（米）を下したアンディ・ビーン（米）が記念すべき同ツアー初勝利を飾ったが、果たして今年はどんな結末が待ち受けているのか？　日本勢の活躍に期待したい。