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遼クン、堂々予選通過! 暫定トップタイに谷原、近藤ら
2007年8月31日(金)午前0:00
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国内男子ツアーのフジサンケイクラシック(山梨・富士桜CC)は31日、第2ラウンドの競技を行ったが、途中、悪天候による1時間半の中断を挟んだため日没が近づき、18時10分にサスペンデッドが決定。そんな中注目の15歳、石川遼(杉並学院高校1年)はイーブンパー71でホールアウトし、通算1アンダー。暫定トップタイの谷原秀人、近藤智弘、プラヤド・マークセン(タイ)に3打差の暫定6位タイで予選通過を確実にした。
1アンダー7位タイからスタートした石川は、1番でいきなりボギーを叩く立ち上がりとなったが、4番パー3では、ティーショットをピタリとピンに寄せ楽々バーディ。その後2つのボギーで一歩後退したものの、8番で1つ獲り返し前半を1オーバーで折り返す。
ハーフターン後も10番でボギーが先行するが、15番パー5では残り約248ヤードの第2打が見事グリーンオン。イーグルこそならなかったが、しっかりバーディを奪って見せ場を作る。17番でも1つスコアを伸ばし、この日4バーディ、4ボギーのイーブンパー71にスコアをまとめて通算1アンダー。暫定ながら6位タイで第2ラウンドを終えた。
午前中の降りしきる雨の中でも果敢にピンを攻める強気のプレーで、8人しかいないアンダーパーグループに食い込み好位置につけた石川。スーパー高校生はラウンド後、「簡単にボギーを打ってしまうところが修正点」と反省の弁を口にしたが、日々の練習の成果が表れた結果となったポジションでの決勝ラウンド進出に「自分をほめてあげたい」とはにかんだ。
その他上位は、悲願のプロ初Vを狙う立山光広と藤田寛之(16ホール終了)が通算2アンダー暫定4位タイ。石川と並ぶ暫定6位タイに富田雅哉、野上貴夫の2人。石川の先輩、薗田峻輔(杉並学院高校3年)と今年の日本アマ覇者、小林伸太郎(東北福祉大学3年)は通算7オーバー暫定70位タイと、予選突破は難しくなった。
1アンダー7位タイからスタートした石川は、1番でいきなりボギーを叩く立ち上がりとなったが、4番パー3では、ティーショットをピタリとピンに寄せ楽々バーディ。その後2つのボギーで一歩後退したものの、8番で1つ獲り返し前半を1オーバーで折り返す。
ハーフターン後も10番でボギーが先行するが、15番パー5では残り約248ヤードの第2打が見事グリーンオン。イーグルこそならなかったが、しっかりバーディを奪って見せ場を作る。17番でも1つスコアを伸ばし、この日4バーディ、4ボギーのイーブンパー71にスコアをまとめて通算1アンダー。暫定ながら6位タイで第2ラウンドを終えた。
午前中の降りしきる雨の中でも果敢にピンを攻める強気のプレーで、8人しかいないアンダーパーグループに食い込み好位置につけた石川。スーパー高校生はラウンド後、「簡単にボギーを打ってしまうところが修正点」と反省の弁を口にしたが、日々の練習の成果が表れた結果となったポジションでの決勝ラウンド進出に「自分をほめてあげたい」とはにかんだ。
その他上位は、悲願のプロ初Vを狙う立山光広と藤田寛之(16ホール終了)が通算2アンダー暫定4位タイ。石川と並ぶ暫定6位タイに富田雅哉、野上貴夫の2人。石川の先輩、薗田峻輔(杉並学院高校3年)と今年の日本アマ覇者、小林伸太郎(東北福祉大学3年)は通算7オーバー暫定70位タイと、予選突破は難しくなった。