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藍、イライラを吹き飛ばす2位タイ発進!
2007年8月31日(金)午前0:00
屈辱の2週連続予選落ちから一転、宮里藍がイライラを一気に吹き飛ばすような快調なゴルフを見せた。
現地時間30日に開幕した米女子ツアーのステート・ファーム・クラシック(イリノイ州スプリングフィールド、パンサー・クリークCC)の第1ラウンド、宮里は6バーディ、2ボギーの4アンダー68の好スコアをマーク。単独首位のシェリー・スタインハウアー(米)に1打差の2位タイと絶好のポジションを確保した。
良い所なく2週連続で予選落ちを喫し、「気持ちの切り替えが難しい」と珍しく弱気な言葉を漏らしていた宮里だが、この日はスタート直後の1、2番で連続バーディを奪取。その後も安定したプレーでスコアを伸ばし、16番終了時点では6アンダーと一時はリーダーボードの最上段に名を連ねた。しかし、上がり2ホールは気合いが空回りしたのか連続ボギーで一歩後退し、マーシー・ハート(米)と並び2位タイで第1ラウンドを終えた。
だが、どん底からの生還とあって表情も晴れやか。同組で回った、ディフェンディング・チャンピオンのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)でさえ、風のためスコアメイクに苦労し、1アンダー71の24位タイ。アニカを3ストローク上回る上々の滑り出しで、第2ラウンド以降のプレーに期待を持たせた。HSBC女子ワールドマッチプレー選手権で2位に入って以来「結果にこだわり過ぎていた」との反省から、今回はアグレッシブなゴルフで開き直りをはかったが、その作戦はどうやら功を奏したようである。
その他、3アンダー69の4位タイにモーガン・プレセル(米)、アンジェラ・パーク(ブラジル)、クリスティーナ・キム(米)の他4人が続く展開。また、もうひとりの日本勢、東尾理子は7オーバー79で140位タイと大きく出遅れた。前週腰の痛みを訴え途中棄権しているだけに、今後のプレーに不安を残した。
現地時間30日に開幕した米女子ツアーのステート・ファーム・クラシック(イリノイ州スプリングフィールド、パンサー・クリークCC)の第1ラウンド、宮里は6バーディ、2ボギーの4アンダー68の好スコアをマーク。単独首位のシェリー・スタインハウアー(米)に1打差の2位タイと絶好のポジションを確保した。
良い所なく2週連続で予選落ちを喫し、「気持ちの切り替えが難しい」と珍しく弱気な言葉を漏らしていた宮里だが、この日はスタート直後の1、2番で連続バーディを奪取。その後も安定したプレーでスコアを伸ばし、16番終了時点では6アンダーと一時はリーダーボードの最上段に名を連ねた。しかし、上がり2ホールは気合いが空回りしたのか連続ボギーで一歩後退し、マーシー・ハート(米)と並び2位タイで第1ラウンドを終えた。
だが、どん底からの生還とあって表情も晴れやか。同組で回った、ディフェンディング・チャンピオンのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)でさえ、風のためスコアメイクに苦労し、1アンダー71の24位タイ。アニカを3ストローク上回る上々の滑り出しで、第2ラウンド以降のプレーに期待を持たせた。HSBC女子ワールドマッチプレー選手権で2位に入って以来「結果にこだわり過ぎていた」との反省から、今回はアグレッシブなゴルフで開き直りをはかったが、その作戦はどうやら功を奏したようである。
その他、3アンダー69の4位タイにモーガン・プレセル(米)、アンジェラ・パーク(ブラジル)、クリスティーナ・キム(米)の他4人が続く展開。また、もうひとりの日本勢、東尾理子は7オーバー79で140位タイと大きく出遅れた。前週腰の痛みを訴え途中棄権しているだけに、今後のプレーに不安を残した。