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R.フィッシャー初V! 手嶋37位タイ
2007年8月27日(月)午前0:00
イギリスの新鋭、ロス・フィッシャーがツアー初優勝を飾った。
欧州ツアーのKLMオープン(オランダ、ザントフォールト、ケンネマーG&CC)は現地時間の26日に最終ラウンドの競技を終了。最終ホールをバーディで締めくくった26歳のフィッシャーが通算12アンダーとし、地元のヨースト・ルイテン(オランダ)に1打差をつけ、今季同ツアー16人目となる初勝利組の仲間入りを果たした。
しかし勝利がすんなり決まったわけではない。ギャラリーからの訴えで、フィッシャーが12番ホールでイバラの枝を自分の有利になるよう、故意にどかしたのではないかという疑惑が浮上。ラウンド後に本人が現場に同行して検証を行い、ビデオ審査を経て、ルール違反がなかったことを確認してから、正式にチャンピオンに認定された。これには複雑な表情のフィッシャーだったが、今季ドバイでタイガー・ウッズ(米)と優勝争いを演じながら5位に甘んじたエピソードを持ち出し、「あのときの経験が生かせてよかった」とホッと胸をなで下ろしていた。
一方、初日快調なスタートを切った手嶋多一は2日目以降ズルズルと後退し、この日も1オーバー71止まり。通算2アンダー37位タイで4日間の競技を終了した。距離の短い6番パー4では、第2打を直接カップインさせるイーグルを奪いギャラリーをわかせたが、ダブルボギーあり、ボギーありの出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばすことができなかった。
また親子競演が話題になったベルンハルト・ランガー(独)は腎臓結石によるブランクを感じさせないプレーでこの日も3つスコアを伸ばし、通算8アンダー3位タイに食い込んだ。ちなみに長男のステファン君は予選落ちに終わっている。
欧州ツアーのKLMオープン(オランダ、ザントフォールト、ケンネマーG&CC)は現地時間の26日に最終ラウンドの競技を終了。最終ホールをバーディで締めくくった26歳のフィッシャーが通算12アンダーとし、地元のヨースト・ルイテン(オランダ)に1打差をつけ、今季同ツアー16人目となる初勝利組の仲間入りを果たした。
しかし勝利がすんなり決まったわけではない。ギャラリーからの訴えで、フィッシャーが12番ホールでイバラの枝を自分の有利になるよう、故意にどかしたのではないかという疑惑が浮上。ラウンド後に本人が現場に同行して検証を行い、ビデオ審査を経て、ルール違反がなかったことを確認してから、正式にチャンピオンに認定された。これには複雑な表情のフィッシャーだったが、今季ドバイでタイガー・ウッズ(米)と優勝争いを演じながら5位に甘んじたエピソードを持ち出し、「あのときの経験が生かせてよかった」とホッと胸をなで下ろしていた。
一方、初日快調なスタートを切った手嶋多一は2日目以降ズルズルと後退し、この日も1オーバー71止まり。通算2アンダー37位タイで4日間の競技を終了した。距離の短い6番パー4では、第2打を直接カップインさせるイーグルを奪いギャラリーをわかせたが、ダブルボギーあり、ボギーありの出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばすことができなかった。
また親子競演が話題になったベルンハルト・ランガー(独)は腎臓結石によるブランクを感じさせないプレーでこの日も3つスコアを伸ばし、通算8アンダー3位タイに食い込んだ。ちなみに長男のステファン君は予選落ちに終わっている。