カリフォルニア在住の日本人ゴルファー、ハリガエ・ミナがベスト8進出を果たした。

　女子アマ界ナンバー1プレーヤー決定戦、全米女子アマチュア選手権はインディアナ州カーメルのクルックドスティックGCを舞台に現地時間の9日、マッチプレー2回戦と3回戦を行いベスト8が出揃った。6月に行われた全米女子オープンにも出場しているハリガエは、2回戦でレベッカ・キム（米）を4アンド3で破ると、3回戦ではビッキー・ハースト（米）を接戦の末1アップで下し、準々決勝進出を決めた。ちなみに彼女の両親はカリフォルニアで寿司レストランを営んでおり、日本人有名プロたちも足しげく通っているのだとか。

　また先の世界ジュニアで2位に入るなど日本でトップクラスの腕前を誇る森田理香子（京都学園高校3年）は、大会2日目まで行われたストロークプレーで6位タイの好成績をおさめマッチプレーに進出。1回戦を順当に勝ち上がったものの、2回戦でディフェンディング・チャンピオンのキンバリー・キム（米）に20ホール目で敗れ姿を消した。ちなみに本命のキムは1回戦でハワイ在住の日本人プレーヤー、金子絢香を下し2回戦に勝ち上がっている。

　その他、今年の全米女子オープン最年少出場記録を更新したアレクシス・トンプソン（米）も3回戦をクリアし準々決勝へ進んだ。