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宮里、惜しい! 2アンド1で敗北
2007年7月23日(月)午前0:00
米女子ツアーのHSBC女子ワールドマッチプレー選手権は現地時間22日、ニューヨーク州ニューロッシェルのウィカギルCCで準決勝と決勝のマッチを行った。ここまで順調に勝ち進んできた宮里藍は、午前中に行われた準決勝でマリア・ヨース(スウェーデン)相手に終始、有利に試合を進め、3アンド2で勝利。金美賢(韓)を2アップで破ったリー・スンワ(韓)と決勝で対決することになった。
相手のリーはすでに昨季1勝を挙げているが、宮里とはツアー2年目の同期のライバルだ。気合を入れての戦いは、1番でいきなり宮里が1ダウン。2番ではリーがボギーでオールスクエアに戻ったが、3、4番で宮里の2ダウンと苦しい展開となった。
リーがボギーを叩いた11番で1ダウンに戻したものの、12番でまたしてもアップを許してしまう。14番のバーディでようやく自ら1つ巻き返したが、続く15番でバーディを奪われ再び2ダウン。ドーミーホールの17番をバーディとしたが、リーもバーディ。2アンド1で宮里の敗北が決まった。
マッチ中は後手後手に回ってしまい悔しい2位。だが、1回戦でベッキー・モーガン(英)、2回戦でメジャータイトルを持つシェリー・スタインハウアー(米)、3回戦でクリスティーナ・キム(米)、準々決勝でエイミー・ハン(台)、準決勝でヨースと次々に勝ち進んだ今回の戦いは、大きな自信となったはず。2週後に控えたゴルフの聖地・セントアンドリュースでのメジャー、全英リコー女子オープンでの活躍を予感させた。
相手のリーはすでに昨季1勝を挙げているが、宮里とはツアー2年目の同期のライバルだ。気合を入れての戦いは、1番でいきなり宮里が1ダウン。2番ではリーがボギーでオールスクエアに戻ったが、3、4番で宮里の2ダウンと苦しい展開となった。
リーがボギーを叩いた11番で1ダウンに戻したものの、12番でまたしてもアップを許してしまう。14番のバーディでようやく自ら1つ巻き返したが、続く15番でバーディを奪われ再び2ダウン。ドーミーホールの17番をバーディとしたが、リーもバーディ。2アンド1で宮里の敗北が決まった。
マッチ中は後手後手に回ってしまい悔しい2位。だが、1回戦でベッキー・モーガン(英)、2回戦でメジャータイトルを持つシェリー・スタインハウアー(米)、3回戦でクリスティーナ・キム(米)、準々決勝でエイミー・ハン(台)、準決勝でヨースと次々に勝ち進んだ今回の戦いは、大きな自信となったはず。2週後に控えたゴルフの聖地・セントアンドリュースでのメジャー、全英リコー女子オープンでの活躍を予感させた。