“ピンクパンサー”の愛称でファンから親しまれているポーラ・クリーマー（米）が、ロレックスランキング（女子世界ランキング）3位に浮上した。

　出場選手わずか20人の米女子ツアーのビッグイベント、サムソン・ワールド選手権で今季4勝目を挙げたクリーマーは、米国時間6日発表の同ランキングでヤニ・ツェン（台）とスーザン・ピーターセン（ノルウェー）の2人を抜いて5位から3位へ躍進。これに伴い、ツェンとピーターセンは1ランクずつ順位を下げた。

　また、クリーマーに1打及ばず、同大会2位に終わったキム・ソンヒ（韓）は10ランクアップして31位。

　尚、1位ロレーナ・オチョア（メキシコ）、2位アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）に変動はない。日本勢最高位は、前週までと同じ11位の上田桃子。米ツアー3年目の宮里藍は、37位をキープしている。