現地時間16日、ゴルフライターズ・アソシエーション・オブ・アメリカ（GWAA）が今年もっとも活躍した選手に送るGWAA・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに、パドレイ・ハリントン（アイルランド）、ロレーナ・オチョア（メキシコ）、ジェイ・ハース（米）の3選手が選出された。

　全英オープン、全米プロゴルフ選手権とメジャー2連勝を果たしたハリントンが、184票を獲得。3年連続の受賞がかかっていたタイガー・ウッズ（米）の58票、米男子ツアーのプレーオフシリーズで優勝したビジェイ・シン（フィジー）の5票を大きく上回って、初の栄誉に輝いた。

　女子の部では、世界ランクNo.1のオチョアが232票を集め、ポーラ・クリーマー（米／13票）、ヤニ・ツェン（台／3票）を圧倒。3年連続でベア・トロフィー（平均ストローク1位）と賞金女王を獲得するなど、文句なしの実績で受賞となった。

　またチャンピオンズツアーは、成績をポイントに換算して競うチャールズ・シュワブ・カップを手にしたハースが3年連続の受賞となっている。