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遼クン、30位タイ! 伏兵・甲斐が首位浮上
2008年8月30日(土)午後6:45
国内男子ツアーのバナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメントは30日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。悪天候によりスタート時間が3時間遅れる難しいコースコンディションの中、16歳の石川遼が4バーディ、3ボギーの1アンダー71にスコアをまとめ、通算1オーバーで前日の42位タイから30位タイへ順位を上げた。単独首位には、通算7アンダーまでスコアを伸ばした甲斐慎太郎が立っている。
高校生プロの石川が粘り強いプレーで再浮上を果たした。インスタートのこの日、11番で幸先良くバーディを奪取する。これで流れをつかむと、13番パー5では林に入れるピンチもボギーで切り抜け、終わってみればこの3日間で最高の1アンダー71。首位とは8打差の通算1オーバーと優勝は厳しくなったが「明日はアンダーパーグループに入れるように頑張りたいです」と攻めの姿勢を崩してはいなかった。
一方、単独トップに躍り出た甲斐は、今季ここまで単独2位に2回入るなど好成績を収め、初のシード権を獲得。7月に行われた全英オープンにも初出場し、貴重な経験を積んだ。精神的にも成長を遂げた27歳の若武者が、優勝賞金2,000万円に狙いを定めている。
その他、トップと1打差の単独2位にベテランの秋葉真一がつけ、通算5アンダー3位タイに前日のトーナメントリーダー、星野英正ら3人。悲願の初勝利を目指す宮里優作は、通算3アンダーで伊澤利光、野上貴夫と同じ8位タイの好位置を確保している。
高校生プロの石川が粘り強いプレーで再浮上を果たした。インスタートのこの日、11番で幸先良くバーディを奪取する。これで流れをつかむと、13番パー5では林に入れるピンチもボギーで切り抜け、終わってみればこの3日間で最高の1アンダー71。首位とは8打差の通算1オーバーと優勝は厳しくなったが「明日はアンダーパーグループに入れるように頑張りたいです」と攻めの姿勢を崩してはいなかった。
一方、単独トップに躍り出た甲斐は、今季ここまで単独2位に2回入るなど好成績を収め、初のシード権を獲得。7月に行われた全英オープンにも初出場し、貴重な経験を積んだ。精神的にも成長を遂げた27歳の若武者が、優勝賞金2,000万円に狙いを定めている。
その他、トップと1打差の単独2位にベテランの秋葉真一がつけ、通算5アンダー3位タイに前日のトーナメントリーダー、星野英正ら3人。悲願の初勝利を目指す宮里優作は、通算3アンダーで伊澤利光、野上貴夫と同じ8位タイの好位置を確保している。