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ルーキーのP.ララサバルが逃げ切りV!
2008年6月30日(月)午前11:50
ルーキーが過去賞金王に輝いた経験豊富な実力者を突き放し、初優勝を飾った。
欧州ツアー、オープン・デ・フランス・アルストム(仏、ル・ゴルフ・ナショナル)は現地時間29日、最終ラウンドを行った。2位タイと3打差の単独首位でスタートしたパブロ・ララサバル(スペイン)は、14番のボギーで崩れるかと思われたが、次の15番で3メートルのパットを沈めてバーディ。体勢を立て直すと、続く16番でも7.5メートルのバーディパットをぶち込んだ。この日は4アンダー67で回り、通算15アンダーでフィニッシュした。
堂々のプレーぶりで、同ツアー賞金王の座に8度就いた単独2位のコリン・モンゴメリー(スコットランド)に4打差をつけて逃げ切った。一緒にプレーしたモンゴメリーには「パブロ(ララサバル)には素晴らしい将来が待っている。14番のパー5でボギーを叩いたのに、15番、16番でバーディを獲ってきたからね」と絶賛された。25歳の若武者はそれほど粘り強く、勢いのあるゴルフを見せた。
モンゴメリーだけでなく、通算10アンダー3位のソレン・ハンセン(デンマーク)に5打、通算7アンダー5位タイのリー・ウェストウッド(英)らには8打と大差をつけての初勝利。やってのけた本人のララサバルは歓喜しながらも疲労困ぱいだ。今大会に出場するために、予選会2ラウンドを戦っているだけに「僕にとっては6日間の大会だから」とぐったりしていた。
それでも、フランスへ応援に駆けつけた両親が見守る中、友人達から池に放り込まれる祝福を受けると、「今日と昨日はゴルフ人生最良の日。モンゴメリーやウェストウッドみたいにプレーできたよ」と笑顔を取り戻した。
欧州ツアー、オープン・デ・フランス・アルストム(仏、ル・ゴルフ・ナショナル)は現地時間29日、最終ラウンドを行った。2位タイと3打差の単独首位でスタートしたパブロ・ララサバル(スペイン)は、14番のボギーで崩れるかと思われたが、次の15番で3メートルのパットを沈めてバーディ。体勢を立て直すと、続く16番でも7.5メートルのバーディパットをぶち込んだ。この日は4アンダー67で回り、通算15アンダーでフィニッシュした。
堂々のプレーぶりで、同ツアー賞金王の座に8度就いた単独2位のコリン・モンゴメリー(スコットランド)に4打差をつけて逃げ切った。一緒にプレーしたモンゴメリーには「パブロ(ララサバル)には素晴らしい将来が待っている。14番のパー5でボギーを叩いたのに、15番、16番でバーディを獲ってきたからね」と絶賛された。25歳の若武者はそれほど粘り強く、勢いのあるゴルフを見せた。
モンゴメリーだけでなく、通算10アンダー3位のソレン・ハンセン(デンマーク)に5打、通算7アンダー5位タイのリー・ウェストウッド(英)らには8打と大差をつけての初勝利。やってのけた本人のララサバルは歓喜しながらも疲労困ぱいだ。今大会に出場するために、予選会2ラウンドを戦っているだけに「僕にとっては6日間の大会だから」とぐったりしていた。
それでも、フランスへ応援に駆けつけた両親が見守る中、友人達から池に放り込まれる祝福を受けると、「今日と昨日はゴルフ人生最良の日。モンゴメリーやウェストウッドみたいにプレーできたよ」と笑顔を取り戻した。