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最終日逆転! R.フィンチがツアー2勝目を飾る
2008年5月19日(月)午後0:50
昨季、シード権すら失いかけた男が見事な逆転劇を見せた。
欧州ツアーのアイリッシュ・オープン最終ラウンド(現地時間18日、アイルランド、アデアマナー・ホテル&GR)は、通算9アンダー単独首位でスタートしたブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)が、1番ボギー、3番ダブルボギーといきなり崩れて混戦模様となった。そんな中、1打差単独2位で出たリチャード・フィンチ(英)が、コツコツとバーディを重ねて抜け出す。最終18番パー5では、ウォーターハザードにつかまってボギーを叩いたが、それでも通算10アンダー。2位のフィリペ・アギュラー(チリ)に2打差をつけ、昨年のニュージーランド・オープン以来となるツアー2勝目を飾った。
昨季末にはシード権を失いかけたフィンチだが、何とか土壇場で今季の出場権を獲得。新しいシーズンが開幕して間もない、昨年12月に行われたニュージーランド・オープンで勝ち、今大会につなげた。「特に何か変えたわけじゃない。ただ、すべてが良くなっただけ」と振り返ったフィンチ。それでも重圧はあったようで「昨夜も、今日も優勝については考えないようにした」と、これをはねのけての勝利だったことを明かした。
かつての賞金王、リー・ウェストウッド(英)、ロバート・カールソン(スウェーデン)らが通算7アンダー3位タイ。首位でこの日を迎えたドレッジは、結局4オーバー76を叩いて通算5アンダー8位タイ。パドレイ・ハリントン(アイルランド)は通算1オーバー31位タイに終わっている。
欧州ツアーのアイリッシュ・オープン最終ラウンド(現地時間18日、アイルランド、アデアマナー・ホテル&GR)は、通算9アンダー単独首位でスタートしたブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)が、1番ボギー、3番ダブルボギーといきなり崩れて混戦模様となった。そんな中、1打差単独2位で出たリチャード・フィンチ(英)が、コツコツとバーディを重ねて抜け出す。最終18番パー5では、ウォーターハザードにつかまってボギーを叩いたが、それでも通算10アンダー。2位のフィリペ・アギュラー(チリ)に2打差をつけ、昨年のニュージーランド・オープン以来となるツアー2勝目を飾った。
昨季末にはシード権を失いかけたフィンチだが、何とか土壇場で今季の出場権を獲得。新しいシーズンが開幕して間もない、昨年12月に行われたニュージーランド・オープンで勝ち、今大会につなげた。「特に何か変えたわけじゃない。ただ、すべてが良くなっただけ」と振り返ったフィンチ。それでも重圧はあったようで「昨夜も、今日も優勝については考えないようにした」と、これをはねのけての勝利だったことを明かした。
かつての賞金王、リー・ウェストウッド(英)、ロバート・カールソン(スウェーデン)らが通算7アンダー3位タイ。首位でこの日を迎えたドレッジは、結局4オーバー76を叩いて通算5アンダー8位タイ。パドレイ・ハリントン(アイルランド)は通算1オーバー31位タイに終わっている。