海外男子
“秋男”T.マッテソン&C.キャンベル首位並走! 今田は41位タイ
2009年10月17日(土)午前11:31
来季のシード権(賞金ランク125位以内)をかけたサバイバルレースで、“秋男”が一発逆転を狙っている。
米男子ツアーのフォールシリーズ第2戦、ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン(ネバダ州ラスベガス、TPCサマリン)は現地時間の16日、第2ラウンドの競技を行った。初日首位タイ発進の“秋男”ことトロイ・マッテソン(米)が4アンダー67をマーク。この日9アンダー62と大爆発したチャド・キャンベル(米)とともに通算13アンダーでトップの座を分け合った。
1打差の3位タイにライアン・ムーア(米)、マット・クーチャー(米)、ボブ・ヘインツ(米)、マーティン・レアード(スコットランド)。08年の大学ナンバー1で今年プロに転向したリッキー・ファウラー(米)が通算11アンダーで、ジム・フューリック(米)らと並び7位タイの好位置を確保している。
06年のツアーデビュー以来、毎年秋になると調子を上げているマッテソン。これまでフォールシリーズでは06年の今大会(当時の名称はフライズ・ドットコム・オープン)での1勝を含むトップ10入り7回を記録している。本人も「秋は大好きな季節。学生時代から新学期がスタートする(アメリカは9月が年度の始まり)頃になるとゴルフの調子が良くなっていた。夏は好きじゃない。暑いときは良いプレーが出来ないから」と“秋男”であることを認めている。
現在賞金ランク132位と来季のシード権にはまだ手が届いていない。「この大会には06年に勝った良い思い出があるし、自信を持ってプレー出来ている。3年前の再現が出来ればいいね」と久々の優勝に意欲を燃やしている。
一方、首位タイに並んだキャンベルは最終ホール(9番)をイーグルで締めくくるなど、ノーボギーの完璧な内容で第1ラウンドの26位タイから一気にリーダーボードの最上段まで駆け上がり納得の表情。同組で回ったムーア(3位タイ)も1イーグル、6バーディを量産し『63』。その2人に挟まれ一緒の組でプレーしたジェリー・ケリー(米/通算7アンダー29位タイ)は「自分だけ蚊帳の外だった」と苦笑いした。キャンベルは07年のバイキング・クラシック以来となるツアー5勝目を目指している。
日本勢唯一出場の今田竜二は初日70位タイと出遅れていた。だが、この日は5アンダー66の好スコアで通算6アンダー41位タイに順位を上げ、危なげなく予選を突破。10番スタートの前半は1アンダーと我慢のゴルフが続いたものの、後半は4番からの4ホールで3バーディを奪った。さらに最終9番パー5でイーグルを奪取し、気分良く第2ラウンドを締めくくることが出来た。
その他、ビッグネームではアンソニー・キム(米)が通算2アンダーでカットラインに2打及ばず予選落ち。現在同ランク12位のニック・ワトニー(米)、18位のローリー・サバティーニ(南ア)も予選で姿を消した。
米男子ツアーのフォールシリーズ第2戦、ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン(ネバダ州ラスベガス、TPCサマリン)は現地時間の16日、第2ラウンドの競技を行った。初日首位タイ発進の“秋男”ことトロイ・マッテソン(米)が4アンダー67をマーク。この日9アンダー62と大爆発したチャド・キャンベル(米)とともに通算13アンダーでトップの座を分け合った。
1打差の3位タイにライアン・ムーア(米)、マット・クーチャー(米)、ボブ・ヘインツ(米)、マーティン・レアード(スコットランド)。08年の大学ナンバー1で今年プロに転向したリッキー・ファウラー(米)が通算11アンダーで、ジム・フューリック(米)らと並び7位タイの好位置を確保している。
06年のツアーデビュー以来、毎年秋になると調子を上げているマッテソン。これまでフォールシリーズでは06年の今大会(当時の名称はフライズ・ドットコム・オープン)での1勝を含むトップ10入り7回を記録している。本人も「秋は大好きな季節。学生時代から新学期がスタートする(アメリカは9月が年度の始まり)頃になるとゴルフの調子が良くなっていた。夏は好きじゃない。暑いときは良いプレーが出来ないから」と“秋男”であることを認めている。
現在賞金ランク132位と来季のシード権にはまだ手が届いていない。「この大会には06年に勝った良い思い出があるし、自信を持ってプレー出来ている。3年前の再現が出来ればいいね」と久々の優勝に意欲を燃やしている。
一方、首位タイに並んだキャンベルは最終ホール(9番)をイーグルで締めくくるなど、ノーボギーの完璧な内容で第1ラウンドの26位タイから一気にリーダーボードの最上段まで駆け上がり納得の表情。同組で回ったムーア(3位タイ)も1イーグル、6バーディを量産し『63』。その2人に挟まれ一緒の組でプレーしたジェリー・ケリー(米/通算7アンダー29位タイ)は「自分だけ蚊帳の外だった」と苦笑いした。キャンベルは07年のバイキング・クラシック以来となるツアー5勝目を目指している。
日本勢唯一出場の今田竜二は初日70位タイと出遅れていた。だが、この日は5アンダー66の好スコアで通算6アンダー41位タイに順位を上げ、危なげなく予選を突破。10番スタートの前半は1アンダーと我慢のゴルフが続いたものの、後半は4番からの4ホールで3バーディを奪った。さらに最終9番パー5でイーグルを奪取し、気分良く第2ラウンドを締めくくることが出来た。
その他、ビッグネームではアンソニー・キム(米)が通算2アンダーでカットラインに2打及ばず予選落ち。現在同ランク12位のニック・ワトニー(米)、18位のローリー・サバティーニ(南ア)も予選で姿を消した。








