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海外男子

M.レアードVでスコットランド勢欧米ダブル制覇!

2011年3月28日(月)午前11:39

 マーティン・レアード(スコットランド)が序盤でリードを失いながらも、粘り強いプレーでキャリア初の逃げ切りVを成し遂げた。

 米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(フロリダ州、ベイヒルC&ロッジ)は現地時間27日最終ラウンドの競技を行い、11番までに5つスコアを落とし一時首位の座を明け渡したレアードが終盤息を吹き返し、2位のスティーブ・マリーノ(米)に1ストロークの僅差(通算8アンダー)ながら逃げ切って2年ぶりツアー通算2勝目を挙げた。今大会33年の歴史でヨーロッパ勢がタイトルを獲得したのは初。また欧州ツアーでは今週アンダルシア・オープンで同郷のポール・ローリー(スコットランド)が9年ぶりの勝利を飾っており、同週にスコットランド勢が欧米両ツアーを制したことになる。

 それにしても最終日のレアードは苦しい戦いを強いられた。54ホールを終えて首位に立つのは3度目だが、過去2回は逆転負けを喫しており、この日も前半3ボギーを叩く低調なプレー。11番パー4でダブルボギーを叩いたときには、今回もまた勝利の女神に見放されたかに思われた。しかしそこから粘り、勝負どころの上がり4ホールでは15番、16番で連続バーディを奪って上位に食らいつくと、そこまでリードを奪っていたマリーノが17番パー3でティーショットをバンカーに入れ痛恨のダブルボギーで一歩後退。その隙に難しい17番、18番を無難にパーで切り抜けたレアードが1打差で勝利をものにした。

 マリーノは最終ホールをバーディで締めくくったが1打及ばず通算7アンダー単独2位。「やり直せるなら17番(ダブルボギー)をもう一度プレーしたい。ティーショットは良い感じに打ったのに、バンカーにつかまった上、目玉だった」と肩を落とした。

 またこの日4アンダー68の好スコアをマークしたジャスティン・ローズ(英)が通算6アンダーでデビッド・トムズ(米)、マーク・リーシュマン(豪)と並び3位タイに食い込んだ。復活を目指すセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算4アンダー単独8位とまずまずの成績だったが、約1年半勝利のないタイガー・ウッズ(米)は通算1アンダー24位タイに終わっている。ちなみにフィル・ミケルソン(米)もタイガーと同じ24位タイ。

 日本勢は石川遼と池田勇太が出場していたが、予選で姿を消している。
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