プロ4年目で米女子ツアー初優勝を飾ったサンドラ・ガル（独）が、米国時間28日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で、前週までの同100位から44位へと躍進した。

　今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権（現地時間31日?、カリフォルニア州ミッション・ヒルズCC）の前哨戦となったキア･クラシックで、世界No.2申智愛（韓）と激しいデッドヒートを演じた末にバーディフィニッシュ。1打差で待望の初優勝を手にしたガル。トップ50入りでさらに勢いに乗りそうだ。

　同ランキング1位ヤニ・ツェン（台）、2位申、3位クリスティー・カー（米）ら上位陣に変動はない。また日本勢も、宮里藍が6位、横峯さくらが15位、有村智恵が16位、宮里美香が21位といずれも先週までと変わっていない。