日本勢3人が、明日につながるゴルフを披露した。

　米男子ツアーのフォールシリーズ第4戦フライズ・ドットコム・オープンがネバダ州ラスベガスのTPCサマリン（パー72）とTPCキャニオンズ（パー71）、2コースを舞台に現地時間の11日開幕。初日のこの日9アンダー63（サマリン）と爆発したベテランのボブ・メイ（米）が単独トップに立った。1打差の2位にジェイソン・ゴア（米／キャニオンズ）、2打差の3位タイにリッチ・ビーム（米／キャニオンズ）、D.J.トラハン（米／サマリン）ら人気者がつけている。

　日本勢は2週間ぶりの登場となった今田竜二がTPCサマリンで7バーディ、1ダブルボギーの5アンダー67をマークし、16位タイにつけたのが最高。出だし直後の2番でいきなりダブルボギーを叩き幸先が危ぶまれたが、すぐに気持ちを立て直し、終盤の15番から3連続バーディを奪って好スタートにつなげた。

　一方両丸山は大輔がノーボギーの4アンダー67（キャニオンズ）にスコアをまとめ34位タイにつけ、茂樹は4バーディ、1ボギーの3アンダー69（サマリン）で回り、48位タイからのスタート。来季のシード権をまだ持っていない2人には特に2日目以降の爆発が期待される。