好調のニック・プライス（ジンバブエ）が、米チャンピオンズツアー今季2勝目を狙う。

　現地時間1日開幕のミシシッピー・ガルフ・リゾート・クラシック（ミシシッピー州フォーリンオークGC）に出場するプライスだが、今季はジ・エースグループ・クラシックで3位タイと優勝争いを演じた後に、東芝クラシックで優勝。ショットは常に素晴らしいだけに、パットの調子さえ維持できれば、このまま突っ走れそうな勢いを見せている。

　プライス以外のメジャー王者たちも好調だ。トム・レーマン（米）は、チャンピオンズツアーで85.80％、レギュラーツアーでも80.56％の脅威のパーオン率で、こちらもアリアンツ選手権に続く今季2勝目に向けて万全の体制を整えている。

　さらにタイガー・ウッズ（米）の兄貴分、マーク・オメーラ（米）もパッティングが好調でバーディ・リーダーはツアーNo.1。ショットも安定しており、平均ストローク数も67.33でラス・コクラン（米）と並びレーマンに続く2位タイなだけに侮れない存在だ。

　なお、日本勢の出場はない。