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桃子6位タイ! アニカ久々優勝戦線浮上
2007年7月28日(土)午前0:00
上田桃子が第2ラウンドのベストスコアを叩き出し、6位タイに浮上した。
欧米女子ツアー共催のエビアン・マスターズ(仏、エビアン・マスターズGC)は現地時間の27日、第2ラウンドの競技を終了。初日52位タイと出遅れた上田が、この日は見違えるようなプレーで7つのバーディ(2ボギー)を奪う猛攻を見せ、5アンダー67をマーク。通算3アンダーとし、ジュリー・インクスター(米)、ナタリー・ガルビス(米)、金美賢(韓)らと並び6位タイの好位置につけた。
「良いパットがたくさん入ってくれた」とトリッキーなグリーン攻略に成功した上田。スタート直後の2番、3番で連続バーディを奪って波に乗ると、上がり2ホール連続バーディできっちり締めくくり優勝争いの一角を担うことに。「今日のこのスコアはすごく自信になりました。明日以降につなげたい」。自身のブログのタイトルは『待ってろ世界!』。念願の世界の舞台で第3ラウンド以降も上田が大暴れを誓った。
しかし前週2位に入り初勝利が期待される宮里藍は第2ラウンドも出だしでつまずき、2日連続の1オーバー73止まり。通算2オーバー42位タイの成績に不満が残る。「もう少し我慢強いプレーができれば上手く行きそうな感じはあるんですが…」と決勝ラウンドでの巻き返しを予感させた。
それ以外の日本勢は4オーバー76で回った藤島妃呂子が通算6オーバー63位タイで予選を突破したが、飯島茜は初日の出遅れが響き、通算7オーバー73位タイ。カットラインに1打及ばず決勝ラウンド進出はならなかった。
一方、椎間板ヘルニアを患い今季まだ勝利がないアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が通算4アンダーまでスコアを伸ばし、首位タイのダイアナ・ダレッシオ(米)、ホン・ジンジョ(韓)に3打差の3位タイにつけた。「腰の痛み? それはありません。万全じゃないけれど、今日のラウンドに関しては85パーセントの出来。ゆっくりだけれど、徐々に自分のゴルフができるようになってきた」と『69』のラウンドを振り返った。アニカが上位に来たことで、展開がまた面白くなりそうだ。
尚、ディフェンディング・チャンピオンのカリー・ウェブ(豪)はロレーナ・オチョア(メキシコ)らと並び通算2アンダー14位タイ。またこの日、今季試合で初となるアンダーパー(1アンダー71)でラウンドしたミッシェル・ウィー(米)は通算イーブンパー28位タイにつけている。
欧米女子ツアー共催のエビアン・マスターズ(仏、エビアン・マスターズGC)は現地時間の27日、第2ラウンドの競技を終了。初日52位タイと出遅れた上田が、この日は見違えるようなプレーで7つのバーディ(2ボギー)を奪う猛攻を見せ、5アンダー67をマーク。通算3アンダーとし、ジュリー・インクスター(米)、ナタリー・ガルビス(米)、金美賢(韓)らと並び6位タイの好位置につけた。
「良いパットがたくさん入ってくれた」とトリッキーなグリーン攻略に成功した上田。スタート直後の2番、3番で連続バーディを奪って波に乗ると、上がり2ホール連続バーディできっちり締めくくり優勝争いの一角を担うことに。「今日のこのスコアはすごく自信になりました。明日以降につなげたい」。自身のブログのタイトルは『待ってろ世界!』。念願の世界の舞台で第3ラウンド以降も上田が大暴れを誓った。
しかし前週2位に入り初勝利が期待される宮里藍は第2ラウンドも出だしでつまずき、2日連続の1オーバー73止まり。通算2オーバー42位タイの成績に不満が残る。「もう少し我慢強いプレーができれば上手く行きそうな感じはあるんですが…」と決勝ラウンドでの巻き返しを予感させた。
それ以外の日本勢は4オーバー76で回った藤島妃呂子が通算6オーバー63位タイで予選を突破したが、飯島茜は初日の出遅れが響き、通算7オーバー73位タイ。カットラインに1打及ばず決勝ラウンド進出はならなかった。
一方、椎間板ヘルニアを患い今季まだ勝利がないアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が通算4アンダーまでスコアを伸ばし、首位タイのダイアナ・ダレッシオ(米)、ホン・ジンジョ(韓)に3打差の3位タイにつけた。「腰の痛み? それはありません。万全じゃないけれど、今日のラウンドに関しては85パーセントの出来。ゆっくりだけれど、徐々に自分のゴルフができるようになってきた」と『69』のラウンドを振り返った。アニカが上位に来たことで、展開がまた面白くなりそうだ。
尚、ディフェンディング・チャンピオンのカリー・ウェブ(豪)はロレーナ・オチョア(メキシコ)らと並び通算2アンダー14位タイ。またこの日、今季試合で初となるアンダーパー(1アンダー71)でラウンドしたミッシェル・ウィー(米)は通算イーブンパー28位タイにつけている。