グリーン上のボールが動くほどの強風が吹き、初日の競技は中断。サスペンデッドが決まった。

　米チャンピオンズツアー今季第2戦ジ・エースグループ・クラシックは、フロリダ州ザ・クォリーを舞台に現地時間の12日開幕。しかし強烈な風に見舞われ出場81人中、わずか9人しか第1ラウンドをホールアウトすることが出来ずに順延となった。

　試合はまだ始まったばかりだが、3アンダー69で回ったロニー・ブラック（米）、今季シニアフル参戦を宣言しているフレッド・カプルス（米／10ホール終了）、トミー・アーマーIII（米／11ホール終了）の3人が暫定首位タイに立っている。

　日本勢は青木功がスタートホールでダブルボギーを叩いたものの、2番、3番連続バーディでイーブンパーに戻したところでサスペンデッドが決まり暫定33位タイ。尾崎直道は1番、2番をパーとしたところでこの日のラウンドは終了（暫定33位タイ）。ともに残り2日で50ホール以上を消化しなければならなくなった。

　尚、サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きは土曜日（現地時間13日）の午前8時に再開される予定。