シニアとジュニアがプロアマ形式で激突する米チャンピオンズツアーのウォルマート・ファーストティー・オープンは現地時間4日に第1ラウンドを終え、ディフェンディング･チャンピオンのジェフ・スルーマン（米）が単独トップに立った。

　カリフォルニア州モントレー半島に位置する名門ペブルビーチGL（以下PB）とデルモンテGC（以下DM）の2コースで始まった同大会。初日はノーボギーの7アンダー65をマークしたスルーマン（DM）がトーナメントをリード。1打差の2位タイに2週連続優勝を狙うローレン・ロバーツ（米／DM）とオリン・ブラウン（米／DM）の2人。悲願のシニア初Vを狙うマーク・オメーラ（米／PB）がトム・カイト（米／DM）と並び4位タイの好位置を確保した。

　また、この日満60歳の誕生日を迎え、ジュニアたちから祝福を受けたトム・ワトソン（米／DM）は2アンダー70で19位タイからのスタートとなった。

　日本勢はペブルビーチを回った尾崎直道が3バーディ、4ボギーの1オーバー73で46位タイ。同じくペブルビーチをプレーした青木功も1バーディ、6ボギーの5オーバー77を叩き、72位タイと大きく出遅れている。