チャンピオンズツアールーキーのフレッド・カプルス（米）が、早くも今季3勝目に向け順調にスコアを伸ばしている。

　同ツアーのキャップ・カナ選手権は現地時間27日、ドミニカ共和国のプンタ・エスパーダGCを舞台に第2ラウンドの競技を行った。5アンダー3位タイからスタートしたカプルスは、この日も6アンダー66と好プレーを披露。通算11アンダーまでスコアを伸ばして、単独首位のコリー・ペイビン（米）に2打差の3位タイと逆転可能な位置をキープした。

　これで11ラウンド連続で60台を叩き出したカプルスの記録は、1999年にヘイル・アーウィン（米）が出した「連続13ラウンド」にあと2つと迫るもので、記録更新に期待がかかる。

　トップに1打差の単独2位にニック・プライス（ジンバブエ）が続き、カプルスと並ぶ3位タイにラリー・マイズ（米）と実力者ぞろい。さらにこの日7アンダー65でプレーしたベルンハルト・ランガー（独）も通算8アンダー6位タイに順位を上げるなど、最終日は激戦必至。最後に抜け出すのは誰か？