米チャンピオンズツアーは現地時間26日、ドミニカ共和国のプンタ・エスパーダGCを舞台にキャップ・カナ選手権を開催。6アンダー66の好スコアをマークしたニック・プライス（ジンバブエ）とチップ・ベック（米）の2人が、第1ラウンドのトーナメントをリードした。

　1打差の3位タイに3勝目を狙うツアールーキーのフレッド・カプルス（米）、ラリー・マイズ（米）、オリン・ブラウン（米）、デビッド・ピープルス（米）の4人。2年連続賞金王のベルンハルト・ランガー（独）は、1アンダー71の平凡なスコアで32位タイとやや出遅れている。

「今日は風に助けられて素晴らしいスコアメイクができた」と語るプライスは、前半からバーディを量産。後半もスコアを伸ばし続け、最高のポジションを確保した。

　一方のカプルスも「今日はパー5で4つスコアを伸ばせたことがキーポイントだったよ。だからこの位置にいられるんだ」と言葉通り、4つあるパー5でバーディ2つ、イーグル1つを奪ってトップタイと1打差に続いた。

　なお、日本勢は出場していない。