ルイス・ウーストハウゼン（南ア）が、マスターズ出場に向けて首位に躍り出た。

　欧州ツアーのオープン・デ・アンダルシア・デ・ゴルフ（スペイン、マラガ、パラドール・デ・マラガ・ゴルフ）は現地時間26日、第2ラウンドの競技を終了した。首位タイと2打差の3アンダー10位タイからスタートしたウーストハウゼンが、1イーグル、7バーディ、1ダブルボギーのアグレッシブなゴルフで7アンダー63をマーク。通算10アンダーでサム・ハツビー（英）と並びトーナメントをリードした。

　これまで2位（2位タイ含む）は4回あるものの、欧州ツアー未勝利のウーストハウゼン。現在世界ランク60位でマスターズの出場権を得られる同50位までわずかに届いていない。世界に飛び出す絶好の機会をつかむためにも、今大会でなんとしても勝ちたいところだ。

　上位は通算8アンダー単独3位にソレン・ケルドセン（デンマーク）が続き、通算7アンダー4位タイに全英オープン優勝経験のあるポール・ローリー（スコットランド）、ロバート-ジャン・ダークセン（オランダ）、リチャード・フィンチ（英）、ガブリエル・カニザレス（スペイン）らがつけている。