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A.スコット、地元で復活V! 南アではR.アレンビー逆転優勝
2009年12月7日(月)午前10:26
ここのところ低迷していたアダム・スコット(豪)が地元オーストラリアで初のタイトルを獲得した。
現地時間6日にシドニーのニューサウスウェイルズGCを舞台に行なわれたオーストラリアのナショナルオープン、全豪オープン最終ラウンド。イーブンパー72にスコアをまとめたスコットが通算15アンダーとし、2位のスチュアート・アップルビー(豪)に5ストロークの大差をつけて圧勝した。
世界ですでに通算14勝を挙げているスコットだが、意外なことにプロになってから故郷オーストラリアで優勝するのは初めて。同大会5勝の実績を持つカリスマ、グレッグ・ノーマン(豪)からトロフィを贈呈されると「凄く特別な気分。ゴルフ人生の宝物になる」と感慨深げ。ザ・プレジデンツカップでは石川遼とともにノーマン主将の指名で出場したものの、ピリッとせず「人選を間違えた」と関係者から揶揄され辛い思いも味わった。昨年の6月には世界ランク3位に上り詰めたが、ケガなどもあり現在は同ランク54位とトップ50圏外に去っている。だが「ずっと勝ちたかった」と言う自国のナショナルオープンを制したことで、来季は再び活躍が期待出来そうだ。
一方、南アフリカのサンシティ、ゲーリー・プレイヤーCCで行なわれていたネッドバンク・チャレンジは最終ラウンドを終え、ロバート・アレンビー(豪)と連覇を狙うヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が通算11アンダーで並び、結果はプレーオフにもつれ込む。するとサドンデス3ホール目でアレンビーがステンソンを振り切り勝利を決めた。前日までトーナメントをリードしていたレティーフ・グーセン(南ア)は最終日に3オーバー75を叩き、5位に終わっている。(STATS-AP)
現地時間6日にシドニーのニューサウスウェイルズGCを舞台に行なわれたオーストラリアのナショナルオープン、全豪オープン最終ラウンド。イーブンパー72にスコアをまとめたスコットが通算15アンダーとし、2位のスチュアート・アップルビー(豪)に5ストロークの大差をつけて圧勝した。
世界ですでに通算14勝を挙げているスコットだが、意外なことにプロになってから故郷オーストラリアで優勝するのは初めて。同大会5勝の実績を持つカリスマ、グレッグ・ノーマン(豪)からトロフィを贈呈されると「凄く特別な気分。ゴルフ人生の宝物になる」と感慨深げ。ザ・プレジデンツカップでは石川遼とともにノーマン主将の指名で出場したものの、ピリッとせず「人選を間違えた」と関係者から揶揄され辛い思いも味わった。昨年の6月には世界ランク3位に上り詰めたが、ケガなどもあり現在は同ランク54位とトップ50圏外に去っている。だが「ずっと勝ちたかった」と言う自国のナショナルオープンを制したことで、来季は再び活躍が期待出来そうだ。
一方、南アフリカのサンシティ、ゲーリー・プレイヤーCCで行なわれていたネッドバンク・チャレンジは最終ラウンドを終え、ロバート・アレンビー(豪)と連覇を狙うヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が通算11アンダーで並び、結果はプレーオフにもつれ込む。するとサドンデス3ホール目でアレンビーがステンソンを振り切り勝利を決めた。前日までトーナメントをリードしていたレティーフ・グーセン(南ア)は最終日に3オーバー75を叩き、5位に終わっている。(STATS-AP)