海外男子
タイガー単独首位! P.ミケルソンも2位タイ発進
2009年5月1日(金)午前11:25
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スロースターターのタイガー・ウッズ(米)が快調な滑り出しで首位に立った。
米男子ツアーのクエールハロー選手権(ノースカロライナ州シャーロット、クエールハローC)が現地時間4月30日に開幕。マスターズで惜敗して以来の登場となったタイガーは、第1ラウンドで7バーディ、ノーボギーの7アンダー65をマーク。コース記録にあと1打と迫る好プレーで単独トップに躍り出た。
2打差の2位タイに世界ランク2位のフィル・ミケルソン(米)の他、前週優勝争いを演じているスティーブ・マリーノ(米)、ロバート・アレンビー(豪)、ジェイソン・ダフナー(米)が続き、4アンダー68の6位タイに今季すでに1勝を挙げ好調のレティーフ・グーセン(南ア)、ハンター・マハン(米)、ルーカス・グローバー(米)らがつける展開。ディフェンディング・チャンピオンのアンソニー・キム(米)は、出入りの激しいゴルフで2アンダー70止まり。20位タイからのスタートとなった。
「ショットはまずまず。でも今日はパッティングが凄く良かった」と語ったタイガーは昨季のビュイック招待以来、およそ16か月ぶりの『65』に手応え十分。ミケルソンとの直接対決となったマスターズ最終日は、終盤まで優勝戦線を賑わしながら、17、18番で自滅して6位タイに甘んじた。「あのときはショットが左右どちらにも曲がる状態だった。ミスが右なら右と一方向なら問題はないが、両方向だから手におえなかった」と敗因を分析。敗戦のショックを「2、3日引きずった」と言うが、今週は気持ちをすっかり切り替え、上がり3ホール連続バーディでトーナメントをリードした。
一方、2位タイの好位置につけたミケルソンの見せ場は最終18番に訪れた。セカンドショットをミスしてグリーン奥のスコアボードの下に打ち込み、無打罰でドロップしてグリーンを狙ったアプローチ。カート道に近い最悪のライから、ピンそば1メートル弱に寄せるミラクルショットを披露。きっちりパーで収めて、こちらもノーボギーの好ラウンドを締めくくった。
強豪が期待通りのプレーで上位をしめたことで、俄然今後の展開が気にかかる。特にタイガーは一昨年の今大会で優勝を飾りながら、昨季はひざの故障で連覇を達成することが出来なかった。果たして2年越しの勝利なるか? 注目だ。
米男子ツアーのクエールハロー選手権(ノースカロライナ州シャーロット、クエールハローC)が現地時間4月30日に開幕。マスターズで惜敗して以来の登場となったタイガーは、第1ラウンドで7バーディ、ノーボギーの7アンダー65をマーク。コース記録にあと1打と迫る好プレーで単独トップに躍り出た。
2打差の2位タイに世界ランク2位のフィル・ミケルソン(米)の他、前週優勝争いを演じているスティーブ・マリーノ(米)、ロバート・アレンビー(豪)、ジェイソン・ダフナー(米)が続き、4アンダー68の6位タイに今季すでに1勝を挙げ好調のレティーフ・グーセン(南ア)、ハンター・マハン(米)、ルーカス・グローバー(米)らがつける展開。ディフェンディング・チャンピオンのアンソニー・キム(米)は、出入りの激しいゴルフで2アンダー70止まり。20位タイからのスタートとなった。
「ショットはまずまず。でも今日はパッティングが凄く良かった」と語ったタイガーは昨季のビュイック招待以来、およそ16か月ぶりの『65』に手応え十分。ミケルソンとの直接対決となったマスターズ最終日は、終盤まで優勝戦線を賑わしながら、17、18番で自滅して6位タイに甘んじた。「あのときはショットが左右どちらにも曲がる状態だった。ミスが右なら右と一方向なら問題はないが、両方向だから手におえなかった」と敗因を分析。敗戦のショックを「2、3日引きずった」と言うが、今週は気持ちをすっかり切り替え、上がり3ホール連続バーディでトーナメントをリードした。
一方、2位タイの好位置につけたミケルソンの見せ場は最終18番に訪れた。セカンドショットをミスしてグリーン奥のスコアボードの下に打ち込み、無打罰でドロップしてグリーンを狙ったアプローチ。カート道に近い最悪のライから、ピンそば1メートル弱に寄せるミラクルショットを披露。きっちりパーで収めて、こちらもノーボギーの好ラウンドを締めくくった。
強豪が期待通りのプレーで上位をしめたことで、俄然今後の展開が気にかかる。特にタイガーは一昨年の今大会で優勝を飾りながら、昨季はひざの故障で連覇を達成することが出来なかった。果たして2年越しの勝利なるか? 注目だ。