国内男子
谷原が今季2勝目! 矢野は2週連続Vならず
2008年9月28日(日)午後6:15
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国内男子ツアーの新規トーナメント、アジア太平洋連盟と共催のアジアパシフィック パナソニックオープン(大阪・茨木CC西C)は28日、最終ラウンドの競技を行った。4アンダー66で回った谷原秀人が通算16アンダーでフィニッシュし、5月のマンシングウェアオープンKSBカップ以来の今季2勝目をマーク。前週優勝の矢野東は1打及ばず、単独2位だった。
谷原が初の賞金王に向けて貴重な勝ち星を手に入れた。通算12アンダー首位タイでスタートし、前半の2番でバーディを先行させると、5番、6番で連続バーディ。9番でスコアを1つ落としたが、ハーフターン後の10番ですぐにバーディを獲り、後続に対しリードを奪った。その後は17番でバーディを奪取した矢野に1打差まで詰め寄られるが、谷原もバーディパットを決め返して再び2打差に。最終18番はキッチリとパーセーブし、通算16アンダーで通算8勝目をつかんだ。
この勝利で賞金ランクトップに浮上し、初の賞金王を完全に視界にとらえた谷原。06年は片山晋呉に次ぐ同ランク2位に終わっただけに、今季こそはタイトルを獲得したいところ。3週間後の日本オープンゴルフ選手権などこの後もビッグトーナメントが控えているだけに、さらに白星を積み重ねて栄冠に輝きたい。
その他、勝った谷原と2打差の3位タイに久保谷健一とウェンチョン・リャン(中)。初日『62』で飛び出した横尾要は通算12アンダー5位タイだった。通算6アンダー18位タイに07年全米オープンチャンピオンのアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、通算2アンダー36位タイに92年のマスターズを制したフレッド・カプルス(米)。尚、17歳の高校生プロ、石川遼は予選落ちを喫している。
谷原が初の賞金王に向けて貴重な勝ち星を手に入れた。通算12アンダー首位タイでスタートし、前半の2番でバーディを先行させると、5番、6番で連続バーディ。9番でスコアを1つ落としたが、ハーフターン後の10番ですぐにバーディを獲り、後続に対しリードを奪った。その後は17番でバーディを奪取した矢野に1打差まで詰め寄られるが、谷原もバーディパットを決め返して再び2打差に。最終18番はキッチリとパーセーブし、通算16アンダーで通算8勝目をつかんだ。
この勝利で賞金ランクトップに浮上し、初の賞金王を完全に視界にとらえた谷原。06年は片山晋呉に次ぐ同ランク2位に終わっただけに、今季こそはタイトルを獲得したいところ。3週間後の日本オープンゴルフ選手権などこの後もビッグトーナメントが控えているだけに、さらに白星を積み重ねて栄冠に輝きたい。
その他、勝った谷原と2打差の3位タイに久保谷健一とウェンチョン・リャン(中)。初日『62』で飛び出した横尾要は通算12アンダー5位タイだった。通算6アンダー18位タイに07年全米オープンチャンピオンのアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、通算2アンダー36位タイに92年のマスターズを制したフレッド・カプルス(米)。尚、17歳の高校生プロ、石川遼は予選落ちを喫している。