国内男子ツアー今季公式戦第2戦、日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills（茨城・宍戸ヒルズCC)は5日、第3ラウンドを行ったが悪天候による競技中断があったため、全員がホールアウトすることはできず日没サスペンデッドとなった。通算8アンダー暫定首位に宮本勝昌（14ホール終了）。丸山茂樹（15ホール終了）が5打差の通算3アンダー暫定2位につけ、石川遼（14ホール終了）は通算イーブンパー暫定6位タイ。

　お天気に見舞われた予選ラウンドとは打って変わり、朝からの雷雨でスタート時間が11時15分に変更。イン・アウトに分かれての決勝ラウンド開始となった。その後15時過ぎにも雷雲接近のため競技が中断。2時間後に再開したが18時47分、日没順延が決定した。

　そんな中、予選ラウンドを通算6アンダー単独トップで折り返した宮本は、リズムを崩すことなく1番で幸先良くバーディ。前半を1アンダーでハーフターン後、10番をボギーとしたが12、13番の連続バーディでスコアを伸ばし、通算8アンダー暫定首位でこの日のプレーを終えた。

　通算1アンダー暫定3位タイに先週優勝の金庚泰（韓／15ホール終了）、平塚哲二（17ホール終了）、岩田寛（15ホール終了）が並び、現時点での通算アンダーパーは5人。3アンダー68で回った藤田寛之が通算1オーバー暫定9位、片山晋呉は通算2オーバー暫定10位タイ。

　なお、第3ラウンドの競技再開予定は6日の6時15分。同日に最終ラウンドも行われ、優勝者が決まる。