来年の2月に結婚を控える美人プロ、テイラー・レオン（米）が現地時間9日に開幕した米女子ツアー、ウォルマートNWアーカンソー選手権（アーカンソー州、ピナクルCC）第1ラウンドで、初日のキャリアベスト4アンダー67をマークして3位タイと好スタートを切った。

　1987年生まれの24歳は今季8試合に出場し最高位が今季メジャー第2戦、ウェグマンズLPGA選手権の43位タイと全く良いところのないシーズンを過ごして来た。その理由を本人は「もうすぐ結婚するので、そのことばかり考えてしまったのかもしれません。ゴルフがおろそかになっていたのかしら?!」と悪びれる様子もなくノロけまくる。

　しかしこの日は「安定したプレーが出来た」とノーボギーの4アンダー67でホールアウト。首位に並ぶヤニ・ツェン（台）、ステイシー・ルイス（米）の両メジャーチャンピオンに1打差の3位タイと絶好のポジションを確保した。

「ゴルフに関していえば今シーズンはストレスが溜まることばかり。でも最近結果は気にせずとにかく楽しもうと気持ちを切り替えたんです。キャディも新しい人に替え、ラウンド中はいつもいろんな話をして盛り上がっています」と無欲での上位発進を強調。レオンにとって今週の目標は自己ベストの単独6位を上回る成績を収めることだ。