海外男子
順延3人首位並走 S.ガルシア暫定18位タイ
2009年8月21日(金)午後1:38
レギュラーシーズン最後の戦いは、雷雨による4時間の中断で初日からいきなり水入り。各選手とも精神力が試させる戦いを強いられている。
米男子ツアーは次週からプレーオフシリーズに突入するため、今週がレギュラーシーズンの最終戦。現地時間20日に開幕したウィンダム選手権(ノースカロライナ州グリーンズボロ、セッジフィールドCC)は第1ラウンドからいきなり荒天に見舞われ、日没サスペンデッドが決定。多くの選手がコース上に残される中、6アンダー64をマークしたブランド・スネデカー(米)、チェズ・リアビ(米)、ライアン・ムーア(米)の3人が暫定トップに立った。
1打差の暫定4位タイにジャスティン・ローズ(英)、ケビン・ストリールマン(米)、コルト・ノスト(米)、クリス・ライリー(米/14ホール終了)の4人が続き、4アンダー66の暫定8位タイにフレッド・カプルス(米)、ジョン・デイリー(米)ら人気者がつけている。
今大会終了時点でフェデックスカップポイントランク上位125位に入っていなければ、次週から行われるプレーオフシリーズに出場することは出来ない。上位選手の中では同ポイントランク177位のリアビ、同187位のノスト、同129位のライリーらが今大会での一発逆転を狙っている。
さらに現在同ポイントランク115位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)にとって、今回もし予選落ちをするようなことがあればプレーオフシリーズ進出さえ危ぶまれる。ちなみにガルシアは昨年同シリーズ最終戦まで進み、ビジェイ・シン(フィジー)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)に次いで3位に入り、ポスト・タイガー(ウッズ/米)の一番手として今季の活躍が大いに期待されたもの。ところが蓋を開けて見ると、トップ10フィニッシュは全米オープンでの1度だけ。ここまで苦しい戦いが続いている。
しかし初日のこの日は5番パー5でイーグルを奪い波に乗ると、6番、7番の連続バーディで勢いを加速。9番のボギーで失速したものの、12ホール終了時点で3アンダー暫定18位タイとまずまずの滑り出しを見せている。同じ暫定18位タイには全米オープンチャンピオンのルーカス・グローバー(米/12ホール終了)もつけているが、ガルシアにとってはこの好調なスタートを好結果に結びつけたいところだ。
またガルシア同様、一時世界ランク3位に上り詰めながら、今季は6試合連続を含む予選落ちの山を築き、現在フェデックスカップポイントランク111位のアダム・スコット(豪)にも注目が集まっている。第1ラウンドは12ホールを終えて3バーディ、1ボギーの2アンダーとし、暫定38位タイからのスタート。果たして2日目以降の戦いやいかに?
ガルシア、スコットを含め、プレーオフシリーズ当落線上のプレーヤーが必死の戦いを続けるウィンダム選手権。明日以降の攻防から目が離せない。
米男子ツアーは次週からプレーオフシリーズに突入するため、今週がレギュラーシーズンの最終戦。現地時間20日に開幕したウィンダム選手権(ノースカロライナ州グリーンズボロ、セッジフィールドCC)は第1ラウンドからいきなり荒天に見舞われ、日没サスペンデッドが決定。多くの選手がコース上に残される中、6アンダー64をマークしたブランド・スネデカー(米)、チェズ・リアビ(米)、ライアン・ムーア(米)の3人が暫定トップに立った。
1打差の暫定4位タイにジャスティン・ローズ(英)、ケビン・ストリールマン(米)、コルト・ノスト(米)、クリス・ライリー(米/14ホール終了)の4人が続き、4アンダー66の暫定8位タイにフレッド・カプルス(米)、ジョン・デイリー(米)ら人気者がつけている。
今大会終了時点でフェデックスカップポイントランク上位125位に入っていなければ、次週から行われるプレーオフシリーズに出場することは出来ない。上位選手の中では同ポイントランク177位のリアビ、同187位のノスト、同129位のライリーらが今大会での一発逆転を狙っている。
さらに現在同ポイントランク115位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)にとって、今回もし予選落ちをするようなことがあればプレーオフシリーズ進出さえ危ぶまれる。ちなみにガルシアは昨年同シリーズ最終戦まで進み、ビジェイ・シン(フィジー)、カミロ・ビジェガス(コロンビア)に次いで3位に入り、ポスト・タイガー(ウッズ/米)の一番手として今季の活躍が大いに期待されたもの。ところが蓋を開けて見ると、トップ10フィニッシュは全米オープンでの1度だけ。ここまで苦しい戦いが続いている。
しかし初日のこの日は5番パー5でイーグルを奪い波に乗ると、6番、7番の連続バーディで勢いを加速。9番のボギーで失速したものの、12ホール終了時点で3アンダー暫定18位タイとまずまずの滑り出しを見せている。同じ暫定18位タイには全米オープンチャンピオンのルーカス・グローバー(米/12ホール終了)もつけているが、ガルシアにとってはこの好調なスタートを好結果に結びつけたいところだ。
またガルシア同様、一時世界ランク3位に上り詰めながら、今季は6試合連続を含む予選落ちの山を築き、現在フェデックスカップポイントランク111位のアダム・スコット(豪)にも注目が集まっている。第1ラウンドは12ホールを終えて3バーディ、1ボギーの2アンダーとし、暫定38位タイからのスタート。果たして2日目以降の戦いやいかに?
ガルシア、スコットを含め、プレーオフシリーズ当落線上のプレーヤーが必死の戦いを続けるウィンダム選手権。明日以降の攻防から目が離せない。








