宮里藍が米国時間8日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で、4位から6位へと順位を落とした。過去2年間の成績をポイント制で競う同ランキングでは、シーズン終盤に入って上位陣の争いがヒートアップ。今季しばらくの間1位の座にあった宮里だったが、徐々に順位を落としている。

　対照的にNo.1をキープした申ジエ（韓）は、先週行われた米女子ツアーのミズノクラシック優勝でその地位を確立させつつある。それでも、同大会で優勝争いの相手となったヤニ・ツェン（台）が4ランクアップして2位に順位を上げきたこともあり、油断は禁物だ。

　上位陣では、クリスティー・カー（米）が1ランクダウンの3位となり、ナ・エン・チョイ（韓）が1ランクアップの4位。スーザン・ピーターセン（ノルウェー）は2ランクダウンの5位となっている。

　日本勢は、横峯さくらが14位、有村智恵が19位、宮里美香が23位と先週から変動していない。