全米女子オープンでメジャー初優勝を飾ったポーラ・クリーマー（米）が、米国時間12日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で、13位から6位に躍進した。左手親指手術からわずか4試合目で待望のメジャータイトルを手に入れたクリーマーは、4打差圧勝。ただ一人通算アンダーパーでフィニッシュし、3年ぶりに母国にナショナルオープンタイトルをもたらした。

　同ランキング1位のクリスティー・カー（米）、2位宮里藍の上位2人に変動はないが、全米女子オープンでクリーマーに4打差ながら2位タイとなったスーザン・ピーターセン（ノルウェー）が1ランクアップし3位。申智愛（韓）が同4位となっている。

　他の日本勢は、同大会で10位タイに入った横峯さくらが同ランク15位、有村智恵も18位と、前週までと変わらない。また国内ツアーの明治チョコレートカップで今季2勝目を飾った不動裕理は、3つ順位を上げ22位となっている。