うれしい初優勝を飾ったのも束の間、ミッシェル・ウィー（米）が米女子ツアー最終戦を足首の故障で途中棄権。状態が心配されている。

　8月の欧米対抗戦・ソルハイムカップの際に左足首を捻挫。以来「氷が新しいベストフレンドになってしまった」と笑うように、アイシングが欠かせない状態でプレーを続けてきたが、LPGAツアー選手権初日に最悪の状態になってしまった。何とか左足を引きずるようにしてイーブンパー72でプレーを終え治療を施したが、結局棄権となってしまった。

「治療のためにできることは何でもしたい。（優勝した）メキシコでももちろん痛かったけど、痛みを抱えてプレーできた。でも、今日はもう続けられなかった」と、なんとも残念そうなウィー。「家に帰って医師にみせてアドバイスをもらうつもり」と、オフシーズンの回復に全力を尽くすことを宣言していた。